ドラゴン桜(5・6)

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またまたドラゴン桜です(笑
そろそろ巻数もつきてきたので、終わると思いますが^^;

今回の2冊も、色々学ぶところはあったかな~。
まず、一つあるのは、「常日頃から『なぜ?』という疑問を持ち続ける」というもの。
よく、理系的思考を鍛えるのに、「なぜ空は青いのか?」のような疑問を持つように、
という話しは聞くと思うけど、今回の物はそれだけじゃなく、論理的に
文章を読むための技術を身につける一環として、のもの。
一つの些細な疑問から、答えを推測。そしてそこで終わらせるのではなく、
その答えを疑問に変えて、さらに・・・・といったように。
日常からそういう訓練をしていくことが、論理的な読解に結びつく、と・・・
・・・・だれもこんな事学校の授業では言ってくれませんな。

後は・・興味深い(というか実感してる)のは・・「働き蜂の原理」かな。
平たく言うと、どんなエリート集団作っても、集団内ではサボりが出てくる。と。
エリートに限らず、どんな集団でも・・・ですな。
これは確かに、高校・・予備校・・大学・・と、色々集団変えて生活してきたわけだけど、
実感できるときも結構あった気がします。
もっとも、人間の場合は「意思」が働いてくるわけだし、
ハチと同じ事が一概に言えるわけでもないだろうけど。
・・・というか、そうじゃなかったらハチも人も同じ、昆虫も人も同じ・・となってしまうわけで(苦笑 

でも、きっと何も考えずに、本能のままで行動したら、人もハチも同じようになるんだろうなぁ。。
などと、ちょっと思いにふけってみたり。

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