キックオフ会議レポート & 12.5冊目:VISION HOUSE CONCEPT BOOK

昨日、「すごい100冊倶楽部」のキックオフ会議に参加してきました。

この「すごい100冊倶楽部」とは、

『マインドマップ読書術』の著者である松山さんが主催している
Yahoo!のメーリングリストで、「1年に100冊くらい読んでみようか!」という思いのもと、
本を紹介し合ったりして交流を深める

ためのものです。

実際には100冊読めるか読めないかは別にして、
こういった会を通して共通の目的を持って集まることで、
やる気もふくれあがるってもんです。

「仲間がいる」って、気分が違いますからね。


さて、キックオフ会議の内容について。

まずは一人一分の短い自己紹介&お勧めの本の紹介。
みなさん色々多岐にわたっていて、
「あの本読んでみたいな~」とか、「あの人もあの本読んだのか~」とか、
色々考えながら聞いてました。

その後、ゲストである石黒謙吾さんのお話タイム。
「本を出版する」という事について、

著者 という視点だけでなく、 編集者 という別な視点から見たらどうなるか…
そもそも、編集者の仕事とはどのような物なのか…

などなどを聞かせてもらいました。


そしてここからメインイベント。

1年後、この会がどのようになっているか、
「使命・理念」「戦略」「価値観」「将来像」を考える場。

「妄想」「希望」「期待」など、全て引っくるめて意見を出し合って、
今後のコンセプトを構築。

まずは参加者を4チームにわけ、チーム内で40分ほど意見を出し合った後、
それぞれのグループごとにプレゼンを15分ほど…という形式に。

で。

みんなで頭ひねりながら、ワイワイガヤガヤ・・・
意見が出るわ出るわ(笑


「本の良さを広めたい」「海外に拠点作ろうか」「NPOにしようか」とか…
「グッズ作ろうか」「カフェ作ってみようか」「会員証とか作ろうか」とか…
「Webook乗っ取ろうか(笑」とか…

チームごとの発表が終わった後、「まとめ」に入った「はず
なのですが・・・そこでもさらにアイデアが膨れあがり(笑

一時はどうなることかと思ってましたが(苦笑)、
最後は結構きれいにまとまりました。

まだWebookやメーリングリストでは流れていなかったので、
「使命・理念」を他に先駆けて初公開させてもらいましょう。

本と出会えるすてきな環境を作り、
多くの人が成長や感動や共創を生み出す
ゆるやかな場をつくる


自分なりにちょっと考えなおしてみて、

「読む:情報の入力」、「書く:情報の出力」、そして
「考える:情報の再構築」の3つの行動。

これらを行う楽しみが伝えられるといいのかな、
と思ったりしてます。

これからの活動がどうなっていくか、楽しみです。
自分も色々貢献できるようにしようっと。

興味があったら、ぜひぜひご参加くださいm(_ _)m

おまけとして、プチ書評。

今回の会議は原宿駅すぐそばの「ビジョンハウス」で行われました。

その際、みなさんに配られた1冊の小さな絵本、『VISION HOUSE CONCEPT BOOK』。

名前の通り、このビジョンハウスが作られた目的を絵本にした物です。

毎日を何気なく過ごしていたヒツジ君。

ある夜、お星さまが「君の夢って何??」と。

それまで「夢」について深く考えていなかったヒツジ君は…

というストーリー。

短いお話ですが、ビジョンハウスのコンセプトでもある
Self Architect-完成へ向け、自己を築きあげ続ける-
といった事を考えさせてくれる1冊でした。

こういったコンセプトがある場所で今回の会議を出来たからこそ、
あれだけ有意義なものになったのかも。

ビジョンハウスのスタッフのみなさん&松山さん、ありがとうございました^^
PS:次回を楽しみにしています(笑