３７冊目：月1千万円稼げるネットショップ 「売れる」秘訣は文章力だ!
Webサイト向けの文章術
 |
月1千万円稼げるネットショップ「売れる」秘訣は文章力だ! 勝吉 章 ナツメ社 2005-10 |
書きかたを見なおす
『ネットショップ』なんてタイトルに入ってますが、店開こうと思ってるわけじゃありませんので。
この本は、同じように読書録＆マインドマップを公開されている、
smoothfoxxxさんのblog【マインドマップでビジネス書評＆セミナー評】で以前に紹介されていました。
その時の記事が結構おもしろく、一方で自分にも当てはまる所が多そうだったので、
ちょっと手にとって読んでみました。
案の定（？）、smoothさんに負けず劣らず、駄目出しされてる気分になりましたけど。
例：「が」の多用、難しい言葉、etc. ・・てかこの辺は体に染みついてる気がする。
でも、本書の最初の方に書かれていた、
「指摘されて直す」事で上達していく、とはまさにこのことかもしれません。
あまり重い気持ちにならず、少しずついい文章かけるように頑張ります♪
文章によっていろんな書きかたを
著者の勝吉さんは朝日新聞社に勤めていたこともある経歴の持ち主。
ネットショップやWebサイトだけでなく、一般的な文章に応用できる所も多くあります。
ただ、本によって「いい書きかた」は変わってくると思います。
例えば、小説向けの表現もあれば、報告書向けの表現もあるわけで。
顔文字や（笑）などをなくすかどうかなどは、意見の分かれる所だと思うし。
使いすぎは確かに見づらいけど、
ブログ記事くらいなら1投稿に1つくらいはあってもいいんじゃないかな？？
結局は程度の問題になってくるのかもしれません。
学校教育の問題もあったりして
全体的に当てはまるかもしれませんが、特に「数字の表記」について。
例えば「1000円」ではなく「1,000円」の用に、「,」を使って3桁ごとに区切る方がよい
というのがありました。
この原因として、「プログラマーは数字になれてるから」と皮肉っぽく書いています。
確かにそれも当てはまると思います。
ただ、これ…徹底するには、学校教育を見なおさなければいけないのではないでしょうか。
算数の時間などで「桁を区切る」事を学んでも、
実際にテストの時にそこまでチェックする先生ってほとんどいないと思います。
少なくとも自分の時は、 1000円 って答えの表記で○だったはず。
学内の小テストでは、1点くらい減点してみるとか、
減点しなくても、毎回「,」つけて注意するようにしてみるとか、
そういう細かいチェックを小さい頃からやっておかないと、
多分、体に染みついてなかなか抜けなくなります。
今十分に実感してますし＾＾；