ネットワークを広げる(東大理III生の「人を巻き込む」能力の磨き方)

久しぶりに読書録。今日ご紹介するのは、東大理三生である石井大地さんの著作。数多くの著作を出している石井さん。そのコミュニケーション能力に迫ります。

読書マインドマップ:東大理III生の「人を巻き込む」能力の磨き方

[tegaki]「攻め」てみて 納得させる コミュニケーション[/tegaki]
(とっても字余り)

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本自体の章立ては5章ですが、「1対1の親密な関係を作る」ためのコツ、プレゼンやリーダーシップといったスキルの解説、宣伝・広告・交渉術といったビジネス用途、と大まかに分けると3分割できそうです。

返報性の規範」など、smoothさんオススメの「影響力の武器」っぽい話も含まれています。

影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか

個人的には後半の「宣伝・広告」に関する部分が役立ちそうでしたが、どの内容も「実際に使える」という意味では読んで損のないものだと思います。

守りのコミュニケーションではなく、攻めのコミュニケーションで進んで行きたい方へオススメです。

東大理3生の「人を巻き込む」能力の磨き方
東大理3生の「人を巻き込む」能力の磨き方

  • 石井 大地
  • ASIN: 4062724200
  • [新書]
  • 価格: ¥ 780
  • 講談社
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創造のタネ

勉強法に続いて、コミュニケーション術の新書まで出版している石井さん。この本で書かれている広告・宣伝や交渉の技術が、そのまま出版にも結びついているのがポイント。普段から何気なく使っているものでも、こうして一つの形にすることで、商品としての価値が付随してくるんですよね。

JカレッジやCLA、100冊倶楽部などの活動でも色々と経験ありますが、その辺の事をまとめてみるだけでも、やり方によっては1冊の本になるのかな~と思ってみたり。うまくテーマを絞りつつマインドマップでまとめてみて、面白そうな方向性が見つかったら書いてみるかもしれません(…ってか書きたいです)。

編集後記

台風接近中。…ちょうど学会と台風が重なる予感(汗)。