今すぐ実践！あなたの生活をあっという間に改善する10の方法

2007年7月20日

ビジネス面でのハックではなく、本当に実生活としてのlifeハックといえそうです。タイトル通り簡単に実行できるものが多いので、10個全部と言わずとも、1つ2つでも手を付けてみるといいかもしれませんね。

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例によって、10法則の表題以外は意訳＋個人的な意見で、直訳ではありませんので、ご注意下さい…。

特に思いこみで結論を急ぐのは止めましょう、ということですね。相手の気持ちを読もうとして、読み間違って、関係がぎくしゃくして…なんて事にはならないように。

More relationships are destroyed by this particular kind of stupidity than by any other.

ということで…このような単純な事から、関係が崩れてしまうことは結構あるようです。

これまたよくやってしまいがちですが、ついつい注意を引こうとして、話を大きくしてしまったり、根も葉もないような事をくっつけたりしてしまうのは避けましょう、と。

「～するべき」という言葉で、意味の無いような事まで規則にしないように。自分に対する戒めとして使うならまだしも、そのような重荷を他人にまで強制しないように。

The words you use can trip you up.

言葉とは、人を躓かせてしまう物。

マイナスイメージの言葉による固定観念、ラベル付けは避けて、ありのままを見えるようにしましょう。

Life isn’t all or nothing, black or white.

人生とはAll or Nothingで決まる物ではありません。

時にはどんなに頑張っても、完璧を目指せない事だってあります。完璧主義になることは、精神病のような物…とまで書かれてます。

一度や二度の失敗がすべてを決めるわけではありません。偶然に成功したことに気をよくして（あるいは、失敗したことに落ち込んで）、それが常になりたつものだ…なんて、一般化しすぎないように。

Most people, even your friends and colleagues, aren’t talking about you, thinking about you, or concerned with you at all for 99% of the time.

要するに、自分とどんなに親しい人間と話している時であっても、相手は一般論で話していたりすることの方がほとんどである、ということ。例えば、「○○な人ってどうも苦手だよね～」なんて話題が出たときに、自分のことを言われてるんじゃないかって過剰反応するな、っていうことですね（苦笑）。

信じる者は救われ……？

「この人は信じてよさそう！」という直観を信じるのも大切ですが、物事には限度というものがあります。

[tegaki]鴨ネギにならない程度にしましょう。[/tegaki]

悪い部分を望んでしまうと、本当にそうなります。まさに、「思考は現実化する」というやつです。自分が本当に望んでいるものはなんなのか。幸福なのか、不幸なのか。不幸が欲しいなら止めませんが、幸福を望むなら普段からそう考えているようにしましょう、というわけです…。

さて、これが最も大事な所。

過去に起きてしまった辛いことは、そのまま残しておいて、先に進みなさい！ということです。辛い過去を忘れろとは言わないけれど、それはそのままそこに残して、今を見つめて歩んでいきましょう、ということですね。

最後の「過去にとらわれない」に関連して…田坂さんの「未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか」の一節を思い出しました。

過去はない。
未来もない。
あるのは、永遠に続く、いまだけだ。
いまを生きよ。
いまを生き切れ。

過去をすべて忘れろ、というわけではありませんが、過去に気をとらわれすぎて、今という時間を生きられなくなってしまっては本末転倒。それは未来に対しても同じ。

過去も未来も、一つの参考程度にとどめておいて、自分自身が生きている「今」を大切にしていきましょう。10のTipsも、この事を教えてくれているように思えます。

河合隼雄さんがお亡くなりになりました。先日、田坂さんのお話でお名前が挙がったばかりだったので…なんだか不思議な感じです。ご冥福をお祈り申し上げます。