合法?違法? Webとの付き合い方。

たまにはこんなお話も。

痛いニュース(ノ∀`)より、「“YouTubeなども” ネットでの「無許諾の音楽・映像」入手、自宅での個人利用でも違法に…“iPod課金”も検討

この法律は…どうなんでしょうね。「とりあえず取り締まっちゃえ」感があるようにも感じてしまいます。切り口は色々あるかと思いますが、一つの方向性として書いてみます。

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まずはちょっと内容整理

今までは、違法コンテンツの扱いについて、

  • アップロードは違法
  • ダウンロードは合法(グレーゾーン)

という状態でした。今回の法案は、この「ダウンロード=合法」の部分を変えようというものです。

違法コンテンツって何?

では、「違法コンテンツ」って何でしょうか。例えば、市場に出回っている、あるいは発売前のソフトやDVDをコピーした物。これは確かに「違法」と言われても納得できます(価格が暴利過ぎるような場合は別問題ですが、それはおいといて)。

では、例えば「パロディ作品」なんかはどうなるでしょうか。いわゆる同人誌の扱いなんかも、広い目で見ると危なくなってきます。ここで一番問題なのは、「明確な基準ができあがっていない」ということ。

○○は絶対合法、△△は絶対違法・・と判断できる部分ももちろんありますが、「これはどっち?」となってしまう物が数多くあります。一つ一つのコンテンツについて、具体的に見て「これはOK」「これはNG」と判断する必要があるわけです。

こんな感じで、基準があいまいな部分もある「違法コンテンツ」に対して、「取り締まります」なんて言い出すと不平・不満がどんどん出てくるんですよね(汗)。

違法な物は全部ダメ?

視点をもう一つ。

例えば、「先月までやっていたけど、もう放映していないCM」なんて物があるとします。これをTV局その他の了承を得ずに流してしまったら、著作権的には確かに違法です。

また、例えば、「週刊誌で連載されていた漫画で、単行本化されずに消えてしまったもの」があるとします。これもやはり、そのままWebに流していたら違法でしょう。

でも、実際はそれを見たがる人だっているはずです。あとから何らかの形でまとめて、閲覧可能にしてくれているなら、我慢はできます。けれど、それがいつになるか分からなかったり、そもそも実現されなかったりしたら、「著作権で保護されているから、もう見ることはできません」の一言で済まされても納得しかねます。

創造のタネ

特に下調べもしないで一気にダーッと書いているので、ツッコミどころは多いかもしれませんが…とりあえず、2つくらい切り口を挙げてみました。

記事元の「痛いニュース」では、2chのコメントとして「ダウンロードという概念をどう考えるか」という観点や「悪用して犯罪に結びつくかも」といった考え方が見られます。もちろんこういった見方も一つですし、それぞれの切り口に対して色々と考えることはできるはずです。

ちょっと気になるニュースがあったら、いろんな切り口を考えてみて、それぞれ賛成や反対の意見を作ってみると、思考訓練としても役に立ちます。

編集後記

めずらしく法律ネタ、取り上げてみました。著作権的な問題についてはまだまだ議論の余地があると思いますので、自分でもアンテナ広げてチェックしていきたいと思います。

iPhoneオフのお話は明日にでも。