柳沢厚労相の発言で不適切な編集 (asahi.com)

メディアとしてはあるまじき行為・・・なんでしょうけど、実際は・・・・。

asahi.comより、「柳沢厚労相の発言で不適切な編集 TBSが謝罪」。

当初の映像は(1)民主党議員が「健全」発言について質問(2)柳沢氏が「健全」発言について答弁(3)柳沢氏が「産む機械」発言について謝罪という構成だった。放送前に映像を短くする必要が生じて(2)を削除した結果、柳沢氏が「健全」発言について謝罪する流れになった。

放送時間の関係上、一部内容をカットしたがために起きてしまった不祥事。内容が2,3個決まっているという状態なら、その見出し映像を含めるだけでも、誤解を生むような編集は防げたはずです。例えば、「民主党議員の質問」のようなテロップを映すだけでも、かなり印象は違うはず。

こういう不祥事というか改悪というか、水面下では結構行われているんですよね~…。前も大学の講義で、「TVの取材を受けた際、上手に編集されてややでっちあげの内容を作られた」という話を聞いたことがあります。

あるある事件もそうですが、視聴率を集めようと躍起になって、逆効果となって視聴者は遠ざかり・・・。こんなパターンが続いてしまうと、不信感が募る一方の悪循環に陥ってしまいそうな気がします。

報道のあり方を考える1年にでもなるんでしょうか・・?

編集後記

「100人100冊100%」、手持ち在庫からの個別販売実施中。興味ありましたらメールで(サイドバー上部のGmail宛にお願いします)。もう、残り2冊しかないですけど(´・ω・`)