GTDならぬGWD?!先延ばしがちな「書く」タスクを朝に済ませる8つの方法

FreelanceSwitchより、「Create a Morning Writing Ritual」という記事のご紹介。朝に書く習慣付け、です。

If you’re like most writers, you procrastinate. You have a hard time getting started writing, unless you’re seized by a burst of inspiration. Instead, you might do some “research” online, fiddle with your to-do list, or work on a number of other tasks instead of doing the writing you need to do.

出だしからきついこと言われてます(汗)。頭の中に何かが降りて来ない限り、「書く」という作業は先延ばしになりがち。そしてその代わりに「調査(という名のネットサーフィン?)」やら、ToDoリストいじりやら…書かずに済むような作業を行ってしまう、と(汗)。

If you’re having trouble getting your writing done, try creating a morning writing ritual.

そんな状況を打破するために、GTDならぬGWD(Getting Writing Done:勝手に名付けました)という事について、朝に書くことを習慣づけてしまおう、と提唱されてます。

朝にやる5つの理由

まず、なぜ朝に書くといいのか、その理由について5つ。

1.それが最も重要だから

最も重要な、あるいは少なくとも、最も重要なタスクの一つに、「書く」タスクが入ってきます。だったら先延ばししないで、さっさと実行してしまいなさい!…ということ。

2.あとで大変なことになる

昼下がり、あるいは夕方くらいまで延ばしてしまうと、そのうちに他のタスクが割り込んできて、その日のうちに終わらなくなって、次の日に延ばして……悪循環 😯

3.それが平和だから

朝はもっとも静かでいい時間(子供も起きてこない、周りもうるさくない、電話も鳴らない、etc.)。そんな素晴らしい環境を利用してやってしまいましょう、ということです。

4.あとから楽になるから

最初に面倒なタスクを終わらせてしまうことで、その日の残りは気楽に過ごせる。まあ、確かにそうですね。 🙂

5.規則化する事でやりやすくなる

まあ、これは朝に限らず、昼でも夜中でもいいんでしょうけど(笑)、規則化することでやりやすくなる、ということ。今日は朝やった、明日は夜中、昨日は昼間…こんなバラバラなやり方だと、生産性は落ちます(カオス化してくるのを楽しむ人もいますが)。

朝、書けるようにする8つの方法

では、朝書けるような習慣づけはどうやって行うか。人それぞれ違いはありますが、この記事の著者は8つのポイントを掲げています。

1.前日の夜に準備

前の日のうちに(=頭が冴えてるとき)に準備をしておくと、朝になってから(=頭が目覚めきってないときに)準備をするよりもスムーズに事が運びます。だいたい以下のような事を念頭に置いて準備すると吉。

  • ツールの準備(Google Docsとか)
  • 気を散らせる物を排除する(なんかこの前の話に似てるな)
  • 飲み物の準備(コーヒーとか紅茶とか、好きな物)
  • 他、必要そうな物(何を書くのか、下調べ、etc)

2.時間を決めよう

○時になったら絶対始める」という時間設定をしておくこと。人によって起床時間や起きてからの動きは色々あるでしょうが、自分が作業開始する時間はしっかり固定(=カオス化しないように、きっちり習慣化)。

3.まずはコーヒー飲もう

コーヒーに限らず、軽い朝食(トーストとか)をとっておく。こうすることで、習慣化する内容そのものが楽しくなります。「今日も起きよう!(そしておいしい朝食を食べよう!)」と、元気よく起きれるように。

4.メールとかRSSチェックは禁止!

こんな事するのは最大の間違い。「10分だけ・・・」とか思っても、気づいたら1時間…なんて、時間のムダ。まずは書き上げてから、最低でも1時間くらいは書いてから、メールなりRSSチェックなりに移りましょう。これも色んな所で言われてるTipsですよね~。

5.邪魔な物はとにかくどかす

前日の夜にどかしているはずですが、場合によってはコンピュータなんかも邪魔になることがあります(目に入ると気になります)。Eメールチェッカーを切ったり、電話の電源を落としたり。やるべき作業に集中できる環境を作ろうってことですね。

6.書きなさい。

コーヒー飲んで、片づけもした。じゃあ、書こう!できればタイマーをセットして(30分とか1時間で)、その時間に書き上がるように頑張ってみると、結構はかどります(この記事を書いてるときも、横でタイマー動いてます…あと19分 😎 )。

時間を切るコツとしては、30分書いて10分休憩(席を外して伸びをしたりとか)という30-10をワンセットに。もちろん、人によっては45-10でも60-10でもいいんでしょうが…あんまり伸ばしすぎると集中力が持たなくなりますよ 🙄

7.終わったら自分にご褒美を!

ミもフタもない言い方をするなら、目の前にニンジンをぶら下げろって事です。 :mrgreen:これが終われば○○が得られる!」そんな気持ちがあれば、やる気も出ますよね。

8.実践あるのみ

Practice.(練習、じゃないです)。 一朝一夕で身につくような習慣ではありません。地道に続けて、2週間(fortnight..この単語知らなかったorz)程度続けると、次第に慣れてきます。そして次第に、スムーズに物事が運ぶようになってくる…もっと順調に書けるようになる…楽しくなる…やる気が出る…と、好循環が待ってるわけですね!

以上、GWDを行う理由と方法、まとめてみました。先延ばしにしないで、朝のうちに面倒な作業を片づける。これでその日はHappyに。生産的な、そして楽しい作業にしていきましょう!

編集後記

今回は「朝=書き物」という時間設定でのお話でしたが、他にも「昼間=??」「夕方=??」など、タスクの重要度を考えながら適切な時間配分を考えて行けたらいいですね 🙂