iMindMap日本語版の体験版が出ました!

iMindMap体験版はこちらから

iMindMapマインドマップの生みの親である、トニーブザンが公認する唯一のマインドマップ作成ソフトです。以前にもちょっとだけ触れたことあるんですが、これまでは英語版しかなかった&日本では手に入らず、英国に注文する必要があった…という状態でした。今回、月刊アスキー2月号にマインドマップ特集があり、日本語版の体験版が出たとの情報を入手。

さっそくインストールして使ってみました。ちなみに、iMindMapの記事は伊藤賢さんが書いてます。

今回は画像で使用状況を解説してみます。…製品版が手に入ったら動画にするかも。

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日本語版の特徴

英語版と最大の違いは、「毎年の更新がいらなくなった」という点。英語版では毎年のライセンス更新が必要だったのですが、日本語版ではその作業が不要となりました。19,800円(税込み、予価)を払えばそれでOK、というシステムです。

また、体験版ということで「保存ができない」試用のようです…orz 使い方を味わってみる、ということで。

※PrintScreenとかキャプチャすれば、画像で強引に保存することは可能です…(笑)。

登録〜インストールの流れ

まず、申し込みページからメール登録します。折り返し届いたメール(Gmailだと迷惑メールいきましたがorz)のURLに言って、ダウンロード。

インストーラは英語ですが、Next3回→Install→FinishでOK。

マインドマップの作り方

1.セントラルイメージとテキストを決めます。

起動するとセントラルイメージを作成する状態になるので、絵を選び(or 自分の持ってる画像を選択)、中心に置くテキストを決めます。

セントラルイメージ決定

枝を伸ばします。

絵の上にマウスをのせると、赤い●が表示されます。そこからマウスでドラッグして、枝をニュ〜っと伸ばします。

中央から枝を伸ばします

伸ばした枝をダブルクリックすれば、文字が書けます。

さらに伸ばします

枝から小枝を伸ばすときは、ちょっとやり方が変わります。枝にマウスをのせると、赤い●、さらにその周囲に青い○が表示されます。

  • 赤い●:小枝を伸ばす
  • 青い○:枝を動かす

小枝を伸ばします

こんな感じで使い分け。

アイコン付けたり、伸ばしたり。

アイコン集も。体験版では「ビジネス用」のアイコンしか使えないようですが…。

また、アイコンは引き延ばすと(画質は荒いですが)大きくなります。目立たせたいときはどうぞ。

色々遊びます

手書きで絵が描けます

これはタブレットとかあった方が使いやすいですが…ペイント機能と挿入ができます。…でも、なんかうまく挿入されなかったorz

ペイント機能

創造のタネ

さて、ここではちょっとiMindMapへの雑感を。

アスキー本誌のマインドマップ記事で、BWJの高橋さんが紙面の大きさについて触れていました。普段はA4に描いていたものをA3にすることで、全然迫力が違った、とのこと。紙を使った場合、A4ならA4という「枠」に収める必要性があります。

何かをまとめるときは「収める」事も大切ですが、アイデア出しなどの際はこの「枠」が逆に邪魔をしてしまいます。iMindMapの場合、紙面の大きさは気にしなくていいため、伸ばし放題。とにかく発想を発散させまくることができます。

うまく両者の特徴を活かして、iMindMapでとにかく発散させて、手書きのマインドマップでうまく整理する…なんて使い方もありでしょう。

[tegaki]特長を活かしたツールの使い分け[/tegaki]

ということも、たまには意識しておきたいですね。

※この高橋さんの記事で、「B2のスケッチブック持ち歩いてる」と書かれてましたが…B2はサイズ的に無理すorz 僕はA4ノート(見開きならA3)で我慢。B4ノート(見開きB3)があればなぁ…とか、たまに考えます。

編集後記

ということで。iMindMap、以前に使ったときより格段に使いやすくなってます。2008年2月22日の発売が待ち遠しいですね!