貢献して、「知られている」人になる。 (レバレッジ人脈術)

レバレッジ人脈術

カバンに本を詰め込みすぎたことを後悔しつつ…本日2投稿目。本田直之さんの「レバレッジ人脈術」です。自分が何かをしてもらうための人脈ではなく、「相手に貢献できる存在を目指すこと」が大切。

人脈作りのベースとなる考え方

  • 「誰を知っているか」ではなく「誰に知られているか
  • 「この人に対して自分はどんな貢献ができるか」を考える
  • 人脈とは(中略)一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと

常に相手のことを考えて。

相手の持つ「時間」「情報」「人脈」価値を理解したうえでのお付き合い。

相手の都合を考えなかったり、自分は何も提供しないで情報をもらうだけだったり…。こういうのは「貢献」とは言えませんね。短期的にみれば、こうやって得た(盗んだ?)価値でうまくいくかもしれませんが、長期的な成功に結びつけるのは困難でしょうね。

人脈を維持するのも一苦労。

「関係を作る」のも大変ではありますが、本番はその後。定期的に連絡を取り合うなどして、関係を維持していく(より強い関係にしていく)ことが重要です。

時としては、思い切って関係を切ってしまうこともアリです。…冷たいと言われるかもしれませんが、お互いに貢献できず、時間だけを浪費しあうよりはいいかと思います(汗)。

定期的に勉強会や情報交換会を開く、なんてのも一つでしょうね。

他、メモしたポイントなど

  • 人脈作りのタブー
  • コントリビューションのレベルと内容
  • 「会いたい」と思われるためのブランディング
  • 人脈作りに役立つWeb
  • コミュニケーションのポイント
  • ネットワーク作りのポイント
  • 贈り物・連絡の仕方
  • 「会」を開く

マインド的なもの、技術的なもの、両方バランスよく入っているのがいいですね。

ちなみに1月のSCWポッドキャストでは本書、レバレッジ人脈術を紹介しまっす!

創造のタネ

最近マインドマップなしで、文字ばかりの投稿になってますが…この辺も、「読んでいただいている方への貢献」を考えてのことです。

言うまでもなく「マインドマップも書評も出す」のが一番ですが、最近はちょっと時間的に厳しくなっていました。

その後、これまでは「両方揃った時点で投稿をする」ことにしていました。ですがこの場合、せっかくいい本が(場合によってはレアな本が)あったとしても、マインドマップを描くまで投稿しない…ということになってしまいます。

実際、ここ数日の投稿も、「読み終わってはいるけどマインドマップ描く余裕がなかった」本ばかりです(汗)。これでは貢献どころか、情報の出し惜しみ。自分にとっても読み手にとってもマイナスという事態です。

そこで先日より、「まずは読了の段階で投稿する」「マインドマップはもう少し自由な感じで描いて投稿する」と、2者を区切ってみました。これまでより1投稿の情報量は落ちてしまいますが、その分は頻度と早さでカバーしてみたいと思います。

[tegaki]相手のために、妙なこだわりは捨ててみる。[/tegaki]

「こだわり」って表現は適切でないかもしれませんが…細部にこだわって、質が低下するのは避けたいですよね。

レバレッジ人脈術
レバレッジ人脈術

  • 本田 直之
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編集後記

読み終わるとまた次を買ってしまう性分です。

フリーランスのジタバタな舞台裏 (幻冬舎文庫 き 16-4)