相手の立場で行動しよう(チャンスがやってくる15の習慣)

読書マインドマップ:チャンスがやってくる15の習慣

今日ご紹介するのは「チャンスがやってくる15の習慣」。訳は「日経新聞読みこなし隊」などの著者、渋井真帆さん。人と付き合っていく際のちょっとした心構えを学ぶことが、自然とチャンスを呼び込むことに繋がってきます。

「15の習慣」ですが、マインドマップには少し枝の数を調整しながら載せています。より詳しくは書籍を参考にしてみて下さい。

「相手視点」 自分のことは 後回し

タイトル考察

原題は「Skill with People」。このタイトルからは「チャンスがやってくる」というより、人と付き合っていくための能力、コミュニケーション能力などが想像できるかと思います。翻訳本の場合、こうしてちょっとタイトルに目を向けて見ると面白い発見ができますよね。

一番興味があるのは「自分」

この本の基本となる考え方。人は誰しも、他人ではなく「自分」に対して一番関心を持っている、ということです。言い換えれば、仮にお互いが自分の関心のままに話していた場合、みんなが自分のことを語って終わる…ということになってしまいます。

では、どうすればいいか、ですが…「相手がその人自身のことに関心があるなら、それを引き出せるようにしよう」というのが簡単な結論です。相手のことを聞くようにする、自分のことを話さないで相手視点で考える、etc.

色々と手段はありますが、相手主体で考える気持ちだけは共通していますよね。

創造のタネ

本書の冒頭で「相手に自分の望むアクションを取ってもらうために、気持ちを動かそうとする」ということが触れられています。ここに、「なぜ相手の気持ちで考える必要があるか(自分を抑える必要があるか)」という一つのヒントがあります。

最終的に自分が望んでいるのは、「相手に何らかのアクションをとってもらう」ということ。つまり、相手に何らかの行動を要求しているわけです。もちろん、そうやって相手に動いてもらうためには対価となるものだって必要です。

さらに、「相手を慮る」気持ち、「Give & Given」の精神があるなら、まずは自分から何かを提供することが当然です。

こう考えると、「自分を抑え、相手のことを第一に考えて接する」という必要性も自ずと分かってきます。

まず最初に、相手の立場に立ち、気持ちを考えて「コミュニケーション」する(Give)。その後で、相手に自分のことを認めてもらったら「行動」という対価を支払ってもらう(Given)。

この順番が逆にならないように要注意。小手先の心理テクニックを使おうとするのではなく、まずは自分から

チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People
チャンスがやってくる15の習慣―Skill With People

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編集後記

2年前の記事に内部リンクを張ってみましたが…以前の記事を見ると書き直したくてたまらなくなりますねorz