2008年はお金と笑いの話から(第34回ジェイカレッジ)

第34回ジェイカレッジ

2008年最初のJカレッジは、田中靖浩さんx立川志の吉さんによる豪華セミナー。実は、2006年の1月にもお二方によるJカレッジが行われています(その時は未参加)。

あれから2年…笑いあり、涙あり、学びあり。さらに進化を遂げた講演です!

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新春ということで

今年1年の幸せを祈って、かんぱ〜い!

というスタート。新春を講師、参加者、スタッフみんなでお祝いできるというのもいいものですね。…このときはまだ、田中先生の手元に空き缶が増加する事を予想できませんでした…

お金と笑い

前半は田中さんのお話。手元にはビール(笑)。

今回のメインテーマは「お金と笑い」ですが、田中さんのお話に含まれているサブテーマは「人材育成」。久しぶりにマインドマップを掲載しておきますので、詳しくはそちらをどうぞ。

「成果を出す」ことを求めすぎる

  • すぐにお金になる
  • 楽してお金が稼げる
  • 努力がいらない、苦難を乗り越える必要がない

こんな安易な考えからスキルUPに力を入れるような風潮を、ザックリと切っていただきました。

慌てすぎず、ゆっくりと。今を確実に生きる。「今」だからこそ、経験できる事を大切にする。

変化の激しい世の中だからこそ、その波に飲まれるような(慌てて結果を求めるような)生き方ではなく、時代の波に乗って生き抜くことが必要…というわけですね。

土台が固まらない状態で何かを築き上げようとしても、すぐ崩壊するのがオチです。

空気を読めない?

仕事が一段落ついて、上司から「飲みに行かないか?」と誘われたとき、「それも仕事ですか?」と返す部下。こんな光景を駅で目の当たりにしたそうです。

僕だったら「いい店あるんですか?教えて下さいよ!」と喜んでついていきそうなものですが、普通はそうでもないんですかね…(汗)。空気が読めないというべきか、仕事にとらわれすぎていると考えるべきかは分かりませんが…こういう態度をとるような後輩を持ったら自分も苦労しそうです。

毎日毎日が飲みではNGですが、たまには仕事を離れたコミュニケーションもとらないと、見える世界が広がりません。遊びすぎず、まじめにやりすぎず。

過ぎたるは及ばざるがごとしって言いますし。

落語:藪入り

続いて、志の吉さんの落語。枕の部分は先日の演芸場で聞いたものと酷似していましたが、それでも笑える。知っているお話なのに自然と笑いがこみ上げてきてしまうのはさすがです!

そして落語の内容は…「藪入り」。前半、田中さんの例え話の中でも「藪入り」を思い起こさせるような部分があったので、もしかしたら…と思ったのですが、的中。

思い起こせば1年半前、田中さんx志の吉さんx英一郎さんの「絆」講演会で聞いた初めての生落語です。自分にとってはちょっと思い出深い落語です。

前回は「親子の絆」、「内部統制」という観点から。今回は「人材育成」、「新年」という観点から。

(「Jカレッジの場」という空気を読んで)落語に松山さんの名前が登場するのもさすが。

全く同じ落語であっても、場が違うだけでここまで変わるのか…と、また一つ学びが得られました。…欲を言えば、田中さんのお父さん役(手紙)も聞きたかったですが(笑)。

会計士x落語家の対談

ラストはお二方の対談。「人材育成」「知的所有権」「マーケティング」という3つのテーマから、落語の世界における志の吉さんの体験談と絡めたお話です。

特に心に残ったのは、「人材育成」についての部分。

新入社員研修(給料をもらいつつ、セミナーを受けたり勉強させてもらえる状態)をバッサリと切ります。簡単にまとめると、

  • 「学ぶならむしろ自腹を切るべき」
  • 「悔しいなら乗り越えるくらいに頑張ればいい」
  • 「新入りが不快になるくらいに接する」

といったご意見。むしろ、こうして辛い時期を乗り越えるからこそ(辛い時期、様々な助けを得る経験もできるからこそ)、感謝の気持ちが強くなる、という事にもつながるようです。

自分としては十分に共感できるのですが、一般的には難しいんでしょうかね…。

なにはともあれ、「ゆっくり生きる」事が一つのキーワードとなりました。すぐに「お金だ」「地位だ」と騒がず、どっしりと構えて粋に生きる。慌ただしい世界だからこそ、このような感性を大切にしていきたいものです。

2008年、みなさまにとってよい年になりますように。

編集後記

久しぶりにマインドマップを描いたら、セントラルイメージがでかすぎました(汗)。まあ、こういう事もあるんです。