思考の整理とクリエイティビティ(佐藤可士和の超整理術)

佐藤可士和の超整理術

この本、最初は「また整理術か〜」と思って敬遠していたのですが…実際には「いわゆる片づけ」の他、情報や思考の整理まで扱った1冊となっています。タイトルだけ見て同じように「また整理術か〜」と判断された方、まずは一度手にとって中身をごらんください。きっと第一印象と違うはずです!

まず整理 すっきり頭で 創造を

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まずは「整理」から

新しいものを創り出したい、アイデアを出したいというとき、ブレインストーミングしてネタを大量に出すことはあるかと思います。また、参考になる情報をいくつか集めて、そこから新しいものを組み立てていく、というプロセスもあるでしょう。

…このとき、「集めたまま、すぐに使ってしまってはNG」というのがポイント。集めたときはあくまで「集める」ことに視点がいってます。最終的な目的は…?もちろん、「新しいものを創り出す」こと。ということは、集めることから創り出すことに視点を動かす必要があります。

せっかく集めたものを捨てるのはもったいないかもしれませんが、あんまり余計なものがあると作業がはかどりません。PCだって、一度にWordとExcelとPowerPoint起動して、おまけにブラウザとメーラーも起動して、音楽かけながら動画編集する…なんてことやったら、無駄の極みです(この例は極端すぎますが)。

動画編集をしたいなら他のものは一度どかしておく。「○○を創りたい」という目的があるなら、「△△」のような情報は一度無視してみる。

こんな感じで一度手放してみるのがポイントです。本当に捨てるのが怖ければ、一度目に見えないところにどかすだけでも違います。

すっきりした頭で作業すれば、創造力も高まる。これはGTDなんかでも言われてることですね。一歩踏み出すのが怖いのはよくあることですが、一歩先のステージに行くには避けて通れないですよね。

さっそく「思い切って」整理したもの

ここで一つ「空間の整理」を行った例を紹介します。いわゆる「普通の整理」に該当するものですが。

マインドマップ用の大量ペンセット(ステッドラー+PureColor+色鉛筆)を普段から持ち歩いていたのですが…思い切って家に置きっぱなしにしてみました。今、鞄に入れてあるのはPureColor12本のみ。電車に乗っているならiMindMapを使えばいいし、カフェで描くならそのペンで描いておいて、最後に家で加工すればいい…という判断です。

※もしかするとこの12本も普段は持ち歩かなくていいのかも…?

最初はやっぱり不安もありましたが、実際にやってみると「全然使ってない」事が大半だと実感。要するに重いものを持ち歩いていただけ、ということです。荷物が軽くなると、不思議と心まで軽くなる感じで面白いです。

いきなり全部「捨てる」のは無理だとしても、本を1冊減らしてみる、財布の中のカードを減らしてみる…ちょっと試してみるといいと思います。

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佐藤可士和の超整理術
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編集後記

今日は2月14日

みなさんが日頃お世話になっている「電話」の特許をグラハム・ベルが取得した日、です。また、羽生善治さんが将棋のタイトル七冠を達成した日でもあります。こういう記念日は大切にしたいですよね。

※意図的に「ある情報」を捨てましたが、気にしない。