Evernote情報活用術セミナー Part 2 を(今更)振り返ってみるーその1

2013年2月11日

すっかり更新ご無沙汰してます。久しぶりすぎる更新なので、何を書こう・・・ということで。

3月4日に開催されたEvernote情報活用術セミナー Part2 に参加した際のマインドマップを掲載しつつ、その時の簡単な振り返りでも。どうも長文書くのが不慣れになってきてるので、2日間かけて小出しにブログ書いてみます・・・(汗。

前半、大橋さんと佐々木さんより、Evernoteの存在意義について。一言で言うなら
[tegaki]ハッとしたら瞬間冷凍、後から解凍してホッとする[/tegaki]
活用法。

・・・要するに

  • ハッと気づく事があったら、まずEvernoteに放り込む
  • 後から検索して、それをネタに文章化

という流れがベースになるわけで、後はいかにそれを効率化するかというお話。アンテナを広げる方法とか、検索用のタグの付け方とか、文章化を簡単に行う方法とか、etc.

思いの鮮度を、いかに保って記録するか

特にノートのタイトルやタグに関しては、保存と同時に簡単な整理用のタグ付け、一言書きなども済ませておいた方がいい・・・と、お話を聞きながら改めて考えました。いくら自分にとって有益な情報であったとしても、それを正しく使えなければ無用の長物です。

例えば、自分でも「後から編集しよう」とInbox用のノートブックに詰め込んで、そのままになっていたノートが結構あります。これが溜まりこんでしまうと、もはや宝の山ではなくゴミ山。整理するのも嫌になって、そのままアーカイブ用ノートブックに詰め込んで・・・。偶然掘り起こせればマシですが、埋まったままになっているノートも多々あります(ある、はず。・・・ちゃんと掘り返してないから分からない)。

大きな冷凍庫を買ってきて、後で整理しようと次から次へと詰め込んだあげく、何をどこに入れたか分からなくて使い物にならない・・・なんて状態と一緒です(苦笑)。

こうならないようにするためには、記録をしたタイミングで、可能な限り付加情報をセットにしておくことで、後々の活用が楽になる、というわけです。

定期的に整理できたとしても・・・?

また、仮にしっかり時間を作って定期的に見直しができたところで、「作成した瞬間」と「少し時間が空いてから」では心境も全然違ってきます。本当に記録しておきたかった事が、不十分な形でしか残せていなかったり、探し出せなかったりしているかもしれません。

僕は今年、B6サイズのスケッチブックを使ってマインドマップ日記を作成していますが、出張の時などにスケッチブックを持たないで出かけた場合、不本意ながら翌日に思い出しながらマインドマップ化する事があります。・・・そうすると、1日間が空いてしまうだけで、全然そのリアル感が変わってきます。

これと同じような事が、Evernoteでの収集にも言えてるんだろうと思います。

だからこそ、「瞬間」冷凍。その日、その時、その場所での思いを、その瞬間で残すからこそ、単に情報だけでなく、自分自身の思いもそのままの鮮度で残しておけるのでしょう。

テンプレートを作ろう!

もう一つ、感じているのは文章のテンプレート作成。これまで数年間ブログを書いていたのも含め、実はほとんどテンプレート化したものを使った事がありませんでした。仕事上のメールや、論文を読んだメモなどにはテンプレートを使っていたにもかかわらず・・・です。

振り返ってみると、「テンプレート作りが面倒くさい」と言うより、表現したい事が毎回毎回コロコロ変わって統一感が無くなっていたのも原因かと思います。表現したい事、というより、「拾ってみたい情報」が幅広くなりすぎて軸が見えずにゴチャゴチャになっていた、と言った方が正しいかも。

この辺は倉園さんのパートでお聞きした内容にも関わってくるところですが、メインの軸を絞り込んだうえで、それらに合ったテンプレート(と情報収集のフレームワーク的なもの)を整備しておけば、もうちょっと情報も整理しやすく、論点も絞りやすく(そしてブログも書きやすく)なるのかなぁ・・・なんて思っています。

・・という事で、ちょい短いですが今日はここまで。倉園さんのパートはまた明日。
マインドマップのセントラルイメージ付近だけ、チラッと載せておきます。

編集後記

0xN(日)=0。 でも、1xN(日)=N。 また今日から積み重ねます。