大学の話をしましょうか
勉強マラソンもやるけど、こっちも当然継続中~。
大学の話をしましょうか―最高学府のデバイスとポテンシャル 森 博嗣 中央公論新社 2005-10 |
「大学ってこんなもの」という一意見。けれど、前書きにも書いているけど、
「一般論とはちょっと違う」というのがポイント。
一般論に近いというか、学生の立場に近いような意見というか。
例えば、大学教授にしろ政治家にしろ、権力に縛られすぎ&年齢層が高すぎる…といったような。
内容はインタビュー形式の本ですが、読んでると本当に自分のペースで生きてる感じがします。
生活を楽しんでるなぁ、という。上で書いた例にも関係してくるけど、いわゆる「偉くなりたい」
という欲がないのがプラスになってるのかな?
競争原理とかも確かに大事になることはあるだろうけど、
1から10まで全て競走ばっかりしてたんじゃ逆効果になると思うし。
少しでも急ごうとして、形にだけなるような物を作り上げて発表したあげく、
そこら中に穴が・・・なんて事態になったら元も子もないんだろうし^^;
(でも、実際そういう事例ってポツポツとありそうだな。。。。)
本当に力があるなら、「地位」にも何にもとらわれずに、十分やっていける。
そんな印象を与えてくれた一冊でした。
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