17冊目:自分であり続けるために
「もう一人の自分」と歩む道。
自分であり続けるために 流されず、いまを生き切る50のメッセージ 田坂 広志 PHP研究所 2005-12-16 |
先週「田坂広志さんの本を読んでいる」と書きましたが、それがこれです。
メッセージメール「風の便り」の総集編、とでもいえばいいでしょうか。
厳選された50のメッセージ。
ざっと流して読むだけだったら、あっという間に終わってしまうような量です。
でも、それで終わらせては、価値は1割にも満たないでしょう。
心に響くメッセージに対してはじっくり考え、自分自身の意見を持ってみる。
「正解」があるわけじゃない。
答えは一人一人違うと思うし、違って当然。
大切なことは、「自分を見失わない」こと。
流れに身を任せることは楽だし、仲間はずれになることもありません。
でも、全てを「みんなと同じ」にする必要はあるでしょうか?
50全てではなく、例え1つや2つであっても、
そうやって「自分と向き合う」場を作り出す事が重要だと思います。
流されず、「自分」を大切に生きる道しるべに。
「人との出会い」について、「一瞬の出会い、だけどとても大切」という趣旨の物がありました。
人との出会いだけでなく、こういった「言葉」との出会いに対しても、同様のことが言えるのかも・・・・。
「心に響く出会い」を大切に。
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