7冊目:説明上手になれる「らくがき」の技術
書くだけじゃなく描いてみよう。
説明上手になれる「らくがき」の技術 ミリー・ソネマン 諏訪原 久美子 PHP研究所 2005-12-08 |
今回のはかなりお勧め・・・です。
お題は「グラフィック・ファシリテーション」、すなわち「絵によるコミュニケーション」。
よく「図解」がさけばれたりもしますが、これもその一種と見ることができるかも。
「文章を読む」行為と違って、一目見ただけでイメージがつかめる事が
大きな特徴であり、利点であるだろうし。
描き方、練習方法にはじまり、簡単な図形や色などの持つイメージ、
絵を使うことによる自己啓発的な効果など、様々な視点から書かれています。
さて・・・自分にとっての応用例として、真っ先に思い浮かぶのは・・・
やっぱりマインドマップです。本文中にもちょっとマップのこと書かれてました。
(アイデアマラソンノートに取り入れるのも考え中。)
最近は手書きでも文字ばっかりになっていて、どうも見栄えが良くない・・。
もうちょっと「イメージ」の力を取り入れてみたい・・・。
と、そんな状況から脱却しようと思ったのが購入のきっかけ。
上手な絵・凝った絵を描こうとすると大変だけど、
ちょっとしたイラストならそれほど苦労はしません。
薄いメモノートみたいなの1冊程度で軽く練習して、
あとは実践あるのみ・・・です。
極端な話、「練習=実践」にしてもいいくらい。
とにかく、やってみなければ始まらない・・・というのはいつも言えてる事ですから。
画家の場合は「絵を見てもらう」事が目的でしょうが、
らくがきを使う目的は「内容を伝えやすくする」ことが目的。
文章表現だけでなく、こうしたイラストもツールとして使いこなせたら、素晴らしいと思います^^
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