49冊目:他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい
洋書を読むために
他人より先に洋書を読んで億万長者になりなさい 三浦 哲 中経出版 2004-12-01 |
国内本からは得られない「何か」
先週末のジェイカレッジに関連して、今週は三浦さん特集です(笑
今日の本は、先日の講演を補完するような内容。
一言で言うなら、「洋書のすすめ」とでも言えるでしょうか。
10のメソッドのうち、6個が紹介されています。
対話形式で読みやすく、内容はすんなりと入ってくる感じです。
洋書を読むメソッド、とは言っても、英語そのものに関する事ではなく、
「フォーカスをする」「トップダウンで情報を得る」といった、
和書を読む際にも用いる事ができる物ばかり。
使い方によっては、一粒で二度、三度とおいしくなります。
洋書をなぜ読むか、といえば、それはもちろん
「和書からは手に入らない情報を入手するため」です。
翻訳本などで内容が取り上げられる事はありますが、
そもそも1冊の本を翻訳するのにはかなりの時間がかかるわけだし、
訳されていなかったり、知られてすらいない本も数多く存在します。
今まで知らなかった事や、最新情報を得ることができる事が、
洋書から得られる大きな利益の一つ、という訳です。
他人より一歩先へ、他人とは違う道へ
本書の最後で、次のような言葉がありました。
自分の頭で考え、自分のハートに聞き、他人に引かれたレールの上ではなく、自分で引いたレールの上を走る。
常に「自分」を持って生きていくこと、
そして、新しい事を切り開いていく大切さを表現した言葉ですね。
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