Good Luck アレックス・ロビラ(著)
幸運を受け入れる準備
Good Luck アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ペス 田内 志文 ポプラ社 2004-06-22 |
能動的か、受動的か。
積ん読の状態が悪化したので…未読本・未紹介本、消化キャンペーン開始。MindManagerでのマップ編集にかなり時間を割いていることは自分でも納得しているので、そこをちょっとズルします(汗)
今日の「Good Luck」は、100冊倶楽部を通して知った本。世界中で売れているベストセラーだそうで…まったく知りませんでした(汗)
数十年ぶりに再開した、主人公のジムとマックスが、「魔法のクローバーの物語」について語る…ストーリー自体は簡単なもので、すぐに読むことができます。でも、そこから伝わってくるメッセージは大きなものです。以下、少し本文中から引用。
なにか新しいものを手にするには、新しいことを自らしなくてはならぬ。
待っているだけでは何も始まらない。まずは自分から何かをしてみる、第一歩を踏み出してみること。
自分の知っていることがすべてとは限らない。幸運をつかむには、あらゆる可能性に目を向けなくてはならない。
自ら世界を小さくしないこと。広く、大きな視点から見られるように、他者の声にも耳を傾けること。
幸運などというものは、いつだって手の届くところにある。それをつかめないのはつまり、労せずしてつかもうとしているからなのだ。
ある意味、これは幸運に関するパラダイムシフトです。何もないところから降ってくるのが幸運ではなく、しっかりと準備を行い、受け入れる体制が整った人の元で、はじめてその姿を現す・・・これが幸運、です。だからこそ、ただの「運」とは違って、訪れることで必ず幸せになる、ということが言われるのでしょう。
誰の元にも、幸運の種は平等に存在する。でも、その種が生長し、花を開くかどうかは、その人の心がけ次第。「いつか開花する」という思いはあっても、思い続けているだけでは無理。自分がどれだけ努力をして、種を生長させる環境作りができるか。これが秘訣でしょう。
一歩引いて考えれば、幸運とは、努力した人の元へのご褒美。来たるべくして来る、ある意味で「あたりまえの」事象なのかもしれませんね。
句とマップ
マップ、今回はちょっと簡単に。
[tegaki]幸運は 待ってるだけでは 訪れない[/tegaki]
おまけ
mixiで冗談交じりに書きましたが、自分の部屋の中が「未読本100冊倶楽部」になりつつあります(汗)少し新しい本を避けつつ、消化を…と思いつつ、昨日も本田健さんの本を購入。購入数>読書数になると、積ん読が増える一方になってしまうわけですが^^;
おまけ2
100冊倶楽部MOSO出版、締めきりは明日の24時です。まだ間に合いますよ!
お昼に追記
いろいろと勉強させて頂いている、俺と100冊の成功本の聖幸さんも100冊倶楽部に参加&投稿して下さいました!…これを機にコメントでもお邪魔させてもらうようにしようかな^^;
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。
たしか、本書の著者が新しい本を出しましたよね。
未読本、多いですね。
わたしは、ほとんどないです。
読まないだろう本は、購入しないようにしています。
見極めが、むずかしいですが。
>積ん読の状態が悪化したので
未読本100冊クラブは良いですね。わたしは、軽く突破しています。
こばやしさんを見習いたいです。
とにかく、条件反射でアマゾンクリックをやめるのが第一です。
コメントありがとうございます!
>こばやしさん
新しい本…セブンパワーズですね。実は2冊併せて買いました(笑
>ニタさん
読みたい本、つい買ってしまいがちですからね~…。自分も気を付けます^^;
浅田さん、こんにちは。
この本、ずいぶん昔に読んだ記憶が(汗)。
それより何より、学生なのに本を読む時間がないほど生産的な
活動をされている淺田さんは偉いと思います。
もっともそれ以上に買ってる量も半端ないですか(笑)。
淺田さん、こんばんは!
この本、私の会社の社長がお薦めしていてことあるごとに引用いしていました。
>smoothさん
コメントしたはずなのに消えている(汗)
本業をやるのも手一杯な状況になりがちですけどね(苦笑)しばらくは未読本消化です。
>手文庫さん
物語としても、教訓としても使える本ですしね。一粒で2度以上おいしいです^^