MindManager Pro6

昨日から、マップ作成ツールを乗り換えです。

昨日のコメントを見ると、smoothさんは気づいてくださった模様(笑
残念ながら、以前にレビューしていた JUDE/Think! ではありませんが^^;

MindManager

先日、ちょっとした経緯で「MindManager Pro6」を入手しました。

Mindjet社が作成したソフトです。
もともと外国製のソフトで、以前の「MindManager X5」まではメニューなど英語のままでしたが、
今回のPro6では完全に日本語化されたようです。

FreeMindに比べると起動時などに重さはありますが、その分便利な機能も増えています。

まず、なんといっても「フローティングトピック」や「吹き出し」を書けること。詳しくは画像参照。

マップの例

普段手書きで書くときはこのような要素がよく入り込んでるので、個人的にはかなり便利です。

ブザン氏の推奨するマインドマップとは変わってきてしまうので、
「マインドマップ」って名前は使いにくくなりますが(苦笑

その他、線種や形状変更など、きれいなマップを作るための機能が盛りだくさんです。

それから、MindManagerに関連して、こんなブログを発見したのでご紹介。

MindManagerファン

プラグインやTipsの紹介がされています。

新しい使い道?

さて、ちょっと趣向を変えてみます。

昨日、アイデアマラソンとして書いたネタですが、改めてご紹介。
(余談:アイデアマラソンの収支が+300超え。いつのまにか中断前より増えてる。)

FreeMindでもそうなのですが、PCで作るマップ特有の機能があります。
たとえばリンクを張ったり、大きさを気にせず巨大マップを作れる事など。

そのなかで今回は、
「それぞれの枝に、ノートとして長文テキストを貼り付けられる」ということに着目します。

マップの持つ「階層構造」と「長文テキスト」。

これらを組み合わせると・・・・・

「MindManageプロセッサ(仮)」の完成です!
(念のため:FreeMindでも同様に、 FreeMindプロセッサ ができます^^;)

・・・ネーミングセンス無いですね orz

まあ要するに、
MindManagerをアウトラインプロセッサとして使ってみようという考え。

「階層構造」という点や「全体を俯瞰する」というアウトラインプロセッサの特徴と、
MindManagerが作るマップの持つ特徴が近いのでは・・・と思って実践です。

試しに、「創造マラソンの記事まとめ」。
厳密に言うとこれはアウトラインプロセッサとは違う使い方ですが、雰囲気は伝わるかと。

創造マラソンまとめ

右側のテキストエリアが「ノート」。こんな風に長文を書いていくわけです。

テキストファイルとして出力した場合、この「ノート」もしっかり反映されるので、
あとあとWordとかで体裁整えることも容易です。

ちょっとおまけですが、画像を見ると…

FreeMindという単語に波線が引かれてるのが分かると思います。

なんかスペルチェッカーまでついてるようです。(Wordいらなくなりそう。。

マップのマップ(メタマップ?)なんかも作ろうとすれば作れるでしょうし、
まだまだ面白い使い方もあるでしょう。

手書きと同じようなマップを作成する、というのも一つの使い方ですが、
あえて「マインドマップ」にこだわらず、
PCだからこそできる使い方を見つけ出すのも一興です。

手書きには手書きの、PCにはPCの良さがあるんですから。
型にはまらない(ある意味、制作者としては想定外の)使い方を模索するのも楽しいですよ(笑