「自分」を見定め、「自分」で差別化するブランド(「伝説の社員」になれ!)

ようやく届きました。ちょっと「寝かせ」時間が短かった気もしますが、一気に読破。土井さん流の自分マーケティング、自分ブランドへの思いなどが熱く語られた一冊です。

[tegaki]誰でもない 「自分」を受け入れ 伝説化[/tegaki]

読書マップ:「伝説の社員」になれ!

学ぶところは数多くありましたが(ありすぎて一枚にまとめきれなかった気もしますが)、今回は「自分」という物の認識の仕方についてが特に印象的でした。他人は他人、自分は自分というと言い過ぎかもしれませんが、周りの評価に振り回されようとしない態度が重要な感じです。

気になったキーワードをいくつか。

プライドより自尊心

批判を素直に受け止めるために。人格否定に反抗するような、妙なプライドは捨てる。負けず嫌いが能力を伸ばすこともあるが、それはブレーキをかけながら進むようなもの…との事。ちょっと反省(汗)。

欠点はさらけ出す

以前にセミナー出た際にも語られてましたが…自分が毒舌と言われるなら、「自分って毒舌って言われるけど・・」のように、素直にそれを表現する。それでついて来ない人、相手にしてくれない人にまで、無理に媚びることもない…ということです。

これもちょっと考えると、「嫌われたくない」というプライドが邪魔しているか否か、という事が影響してきているような気がします。

一言で言えるウリ

これ、ジェイカレッジで藤原さんも近いことお話されてました(あのときは、いかに強く相手に印象づけるか、という観点でしたが)。短所より長所。相手より自分を際だたせるポイントを見つけて、それをウリにしていくこと。自分の強み、自分をしっかり見つめ直さなければ、そう簡単には見えてこないことですよね~。

思いこみに惑わされない

最後にこれを。無い物ねだりをする憧れは、まず捨てておきなさい、ということ。自分にない物を無理に作り出して行こうとするのではなく、自分の持っている原石を磨いて長所としていくこと。あれやこれやと手を広げ過ぎるのも、この一言で目を覚まさせられる気がします。

自分らしさ」。ここらで一度棚卸しをして、方向性やウリをしっかり見定めた方がいいかな、とも思ってます。

「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー
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座右の書にしておきたい一冊ですね。

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編集後記

休日ですがつい早起き。…といっても平日よりは遅いですが(笑)。やっぱり朝はいいですね~。