アタマで話す技術 八幡紕芦史(著)
「アタマで話す技術 八幡紕芦史/著」。3/200冊。しばらくは昨日紹介した山積みから出します(笑)。この本はBookOffで見つけ出した物です。
アタマで話す技術 八幡 紕芦史 PHPエディターズグループ 2003-10 |
3本立てで
タイトルは「話す技術」ですが、論理力的な観点からの話も多く含まれています。その中で3点ほど取り上げてみます。(大事なことは3点にまとめる、との記述もあったので)。
- 意見のピラミッド
- 建設的な批判
- 聞き手へのブリッジ作り
ベースは「情報」。その上に「解釈」があり、さらにその上に「意見」が存在する。この3つをゴチャゴチャにしないこと。
相手を批判する際は、解決方法の検討などを考える。ダメだしだけで終わらせないこと。
話者と聞き手の知識、経験などは人それぞれ違ってくる。それを近づけ、話の内容に関心を持たせる事が必要。
マップを見れば他にも色々あるのは分かると思いますが、特にこの部分に注目してみました。
昨年末くらいに紹介した「ホウレンソウ」の本とも関連しますが、意見のピラミッドに注意することは常に必要だと思います。自分が話すときはもちろんのこと、相手の話を聞くときも、「今は情報を伝えているんだろうか?」「これはこの人の意見のようだ」という事を考えながら聞くと、的確な理解、あるいは批判などが行えると思います。
句とマップ
[tegaki]柱立て 意見伝えて 理解生む[/tegaki]
おまけ
さて、そろそろ忙しくなりそうです(汗)。色々山積してるんですが…まあ、どうにかなるでしょう(楽観的に)。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。
事実か意見かを、聞き分ける、言い分けるのは大切ですね。
世の中で言われていることの多くは、意見のような気がします。
こんにちは!
以前、どっかの本で読んで、買わなかったことを後悔してますが。
上記のポイントあたりを、ごっちゃにしている人とミーティングする際の、テクニックみたいなのがありました。
実際、私の職場レベルでは、そういったこととの闘いですね(笑)。
淺田さん、こんばんは。
私もブログやっていて、本の内容と自分の意見がわかりにくい書き方をしてしまうことがありますね(汗)。
それと私も忙しくなって参りましたが、できるだけどうにかします(笑)。
淺田さん、こんばんは!
「建設的な批判」という姿勢は大事だと思います。ただの批判では先がないですものね。