折れない心(不動心)
ニューヨーク・ヤンキース、松井秀喜選手の著作。2006年の左手首骨折の際の事、ジャイアンツ時代に体調不良だった際の思いなど、松井選手の野球(というより、物事全般)に対する心境を綴った一冊です。
[tegaki]揺るがない 自分の思いが 生む成果[/tegaki]
逆境に負けない精神
今日は簡単に、印象に残った部分をいくつかご紹介します。
- くやしさをぶつけるのは未来
- 無知の知:足りない部分を知る
- 怒るのではなく叱る
悔しさを過去にぶつけるのではなく、未来にぶつけて成長のバネにする、ということですね。失敗を悔やんでも、過ぎてしまったことは仕方がない、次を頑張ろう…という前向きな気持ちが見て取れます。
ギリシャ哲学者、
ミスをした人への接し方。憎しみをぶつけるのではなく、相手に成長してもらおうという気持ちを持って、叱りつけるのが正しい…というわけですね。
この他、セルフコントロールについてなどの精神論が多く語られています。新書で読みやすいので、連休などを通してぜひ。
関連ブログ
- 不動心
- 松井 秀喜
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編集後記
ダイソーにてノート(A4とA5)買い込み。マインドマップ用に無地ノート選んできました。近所にあると便利です。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。
分かりやすい文章ですよね。
野球選手でも、こういう文章が書けるのはすごいですね。
内容も参考になります。
コメントありがとうございます!
≫ こばやしさん
非常に読みやすく、松井選手の思いが伝わりやすい文章でしたよね。色々と学ぶところも多かったです。