本の購入録(07/01/26)、その他
またまた積ん読、増加。今回は研究内容に少し関係がありそうなもの、買ってきました。
…研究費で買ってもらってもよかったんですが、そうすると研究室の物になります。付箋はるくらいならまだしも、書き込んだりするのはマズイので、自腹切って購入。
買った本
今回は2冊。
最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか ジェームズ R・チャイルズ 高橋 健次 草思社 2006-10-19 |
重大事故がどのような過程で発生し、どのようにして対処されたかの分析。事故分析という研究テーマ、まさにそのものという感じの本です。
失敗の本質―日本軍の組織論的研究 戸部 良一 寺本 義也 鎌田 伸一 中央公論社 1991-08 |
太平洋戦争をテーマとして、日本軍がどのような戦術で戦い、敗れたか、「失敗」という観点から切り口を入れた1冊。
読み進めてる本
さすがに積んでるだけでは大変なことになるので……。以下の本、通学中などに時間作って、少しずつ読んでます。
社会起業家―社会責任ビジネスの新しい潮流 斎藤 槙 岩波書店 2004-07 |
「社会起業家」について。プチファイさんが以前に紹介していました。どうせ起業するなら、こっち方面を目指すのもいいかな~…と、思い始めていたり。
ユダヤ人大富豪の教え〈2〉さらに幸せな金持ちになる12のレッスン 本田 健 大和書房 2006-06 |
元々は「スイス人銀行家の教え」。文庫化されたとき、このタイトルに変わったようです。
なんか修論終わったら、今までの反動で1日1冊とかになるかも・・・(笑)。
編集後記
通学中、電車のつり革広告を見て思ったこと。
いつもは「色々書いてるよな~」と思いつつ、発想のネタにしようとして眺めていたのですが、今日はなぜか「文字多すぎ」「見てて疲れる」的な考えしか出てきませんでした。こんな事今まで思ったことも無かったんですが。ここ数日、ちょっと疲れてたりするのかな~…。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。
失敗に関連するものですね。
研究の役に立つと良いですね。
こんにちは!
日本マイクロソフトの元社長、成毛さんが言ってました。海外の経営者は戦史物を読んで、戦略を研究するそうです。はっきりいって、太平洋戦争の日本軍の戦略をちょっとかじると、驚愕します。そりゃ、負けるさ。
淺田さん、おはようございます。
>元々は「スイス人銀行家の教え」。
なるほど~。
一説によると、単行本の「ユダヤ人~」は大ヒットして、2匹目を狙った出版社が「スイス人~」を出したものの、思ったほど売れず、在庫の山(ry
・・・ってウワサがありますんで(あくまでウワサですよ(笑))納得しまくり。
淺田さんこんにちは。最悪の事故・・・この本面白そうですね。数々の判断ミスや利権、隠蔽当等様々な要因が重なり合って・・・
人命にかかわるものづくりに携わる人間としては、一読の価値ありそうです。
社会起業家については良く分からないのでパックンさせていただきました(笑
つり革広告の件は、淺田さんの感想は的を得ていると思いますよ。通勤利用のサラリーマンはみなお疲れですから、そういったターゲット像が見えていない広告だと思います。現場が見えてないんですよね~
またウォッチの結果いろいろと教えてください!
コメントありがとうございます!
>こばやしさん
人的ミスなどについて、少し普通の本も読んでみようかと思い始めました^^;
>ニタさん
あ~・・・やっぱりそんな感じの戦略だったんですね^^;「失敗の本質」の前書きでも、そんな感じの触れ方していました。
>smoothさん
・・・売れてなかったんですか、この本(汗)。とりあえず前作と同じ感じで、のんびりと読み進めてます。
>hikaruさん
事故分析って、人間の心理的なところまで踏み込むと色々奥が深くなってきます。見た目分厚いですが、事例集になってるので1つずつ読んでいくと楽に読めるかも、です。
また面白いウォッチあったら取り上げます~。
淺田さん、こんにちは!
> 最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか
これは興味あります。きっと「どこも同じ」なのだと思いますね。
>手文庫さん
細かく分析していくと、どこかで同じような構造も出てくるんでしょうね~^^;