ハイペースなマイペース作りの秘訣(快ペース仕事術)
先日、サインいただいた「快ペース仕事術」。年の瀬もいいところですが、最後の最後でちょっと読了本紹介のペースアップをしてみます。
そもそも「マイペース」を作るには
「ハイペースなマイペース」と最初に書いてますが、「マイペース」をどう作るか。
当然の事ながら「マイペース」は「人によって違う」わけで、「○○のペースでやりなさい」というアドバイスは成立するはずもなく。そのためには、「作業記録をつける」事が解決の糸口になります。
- 記録する
- 仕事にかかる時間が分かる
- 統計とる
- それがマイペース
ブログを書くのにだいたい何分、マインドマップを描くのに何分、と…特によく行う作業については個別に時間記録をとるといいです。「何時から何時までやったか」というスケジュール的な物ではなく、あくまで「一つの作業をこなすのにかかる時間を知る」というのが目的です。
快ペースのポイント:倍々モード
自分の体験にも沿っていたので非常に納得できたのが、この「倍々モード」の話。ステップとしては、
- まずは作業に慣れる
- 慣れてきたら、より短時間での成功を目指す
- 繰り返す
これだけ。最初は1時間で終わってたものが50分で終わるようになり…と、だんだんペースアップできるのがポイントです。…注意点は、「早すぎNG」。早くやりすぎて余裕を作ってしまい、新しい仕事が降ってきて…なんて状況は避けたいところ。
[tegaki]過ぎたるは及ばざるがごとし(´・ω・`)[/tegaki]
で…実体験ではどこで使ったかというと、「浪人時代のセンター試験のお勉強」。
60分の数学だったら、60分で2年分解く…とか、とにかく速さを鍛えるような事をしてました。それだけのペースでやれれば、本番では余裕持ってできるはず…という理由です。今思い返してみれば、これも一種の倍々モード作りだったんだろうなぁ…と、懐かしく思うとともに深く納得。
他、メモったところ
- スキマ時間の使い方(MMをぼんやり)
- 緊急事態の発生原因と対処
- チームで仕事を回す利点
などなど。詳しくは本書をどうぞ〜。
創造のタネ
「マイペース」。作業の効率化に大切な役割を果たすのは本書にあるとおりですが、「自立」という観点からもマイペースって重要な気がします。
マイペースで作業ができるということは、言い換えれば「周りに流されない」状態。やたらと遅くて人様に迷惑をかける場合は別として、普通に作業できているならわざわざペースを上げまくる必要はありません。
「早すぎはNG」とも書きましたが、「他人に使われるため」にペースUPするのではなく、「自分が快適に過ごすため」のペースUP、ということを忘れずに…。
[tegaki]改善の目的を見失うと逆効果になることも(´・ω・`)[/tegaki]
「自分」をしっかりと持ったうえで、いいペースで物事を進めていきたいですね。
- 快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける
- 佐々木 正悟
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編集後記
RSSの生成が便利なように、「読了」と「読書MM」についてカテゴリを作りました。それぞれ個別にRSSを取得することもできますので、「読書録だけ読みたい」「マインドマップだけ見たい」なんて場合はそれぞれのRSSを拾ってみて下さい〜。
…読書MMカテゴリも早く投稿入れるようにしますorz
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