MindMapを描いてみよう!(伊藤賢さんのセミナー)

mindmap.jpの伊藤賢さんが行った、「マインドマップ(R)基礎講座」に参加してきました。伊藤さんの事は前々から知っていたのですが、実際にお会いするのは初めて。そんなこともあって、今回のセミナーはかなりワクワクしながらの受講となりました。

日本人向け:MindMap7つのルール

トニーブザンが公式に掲げているのは「12のルール」ですが、覚えやすさの観点(マジックナンバー±7など)から独自に編集された、「7つのルール」。セミナー中に描いたマップを掲載しておきます(掲載の可否は確認しました)。

マインドマップ:7つのルール

なお、このルールに関してですが、「厳密に叩き込んだ上で描いてみる」というスタンスはあまりとりたくないようです。もちろん守るべきルールではありますが、それを守ろうという意識によって思考が阻害されるほどにまでこだわる必要はない、ということですね。

素朴な疑問、ぶつけてきました

「聞いてみたい事」のQ&Aのようなコーナーがあったので、いくつか疑問に思っていた事を質問してきました。

まず一つ目は、「テーマが発散しすぎる場合など、どのように描くとすっきりするか」。これに関しては、「概略図」的な1枚と、詳細を描いていくマップを用意して、無理に1枚に収めようとはしない、という事が対応策として挙がりました。

いつもMindManagerで描いている時などは、どこまで広がっても1枚に収まるので気楽…と思っていたのですが、そこまで大きすぎるのを描かずともよかったようですね(苦笑)。

そして二つ目、「マインドマップの名前について(どこまで使って平気か)」。これも、「商売に繋ごうとするならNGだが、普通にブログで書く分には問題ない」という事だったので…近いうちに、マインドマップという言葉は復活させようかと思ってます。まずはもう少し手書きに慣れてからかもしれませんが。

他、会場から出ていた質問では、「チームでどう活用するか」「きれいに描くコツ」などが飛び出していました。公には聴けないような話もあったりなかったり(笑)。

所感いろいろ

今回のセミナーは基礎講座ということで、マップの描き方に加えて、その背後にある理念的なものも学んできました。セミナー中にことさら強調されていたのは、association(関連づけ)。枝をしっかりつなげるのも、イメージを丸で囲まないようにするのも、この観点に着目しているというのが理由です。

セミナー全体を通して何枚かマインドマップを描きましたが、「じっくり描く」事による発想力UPという物が不思議と実感できました。普段から中途半端な(?)マップを描いていた分、しっかり型に乗っ取ってやった時の効果は実感しやすかったかな、と。(おかげでやる気もUPです)。

そして最後に、「日記マインドマップ」。伊藤さんもモレスキン手帳に小さめの日記マインドマップを描いていらっしゃるようで、自分もマネしてやってみようかと思ってます(さっそく今日から実施です)。

編集後記

と言うわけで、無事に(?)マインドマップをしっかりと学んできました。今後はよりしっかりと描いたマインドマップも掲載できるように頑張っていきますので、よろしくお願いします!