WordPress用、タグ付けプラグイン：Simple Tagging
追記1：対応するWordPressのバージョンに注意！
Simple Taggingが使えるのはWP2.2までです。WordPress2.3以降では代わりにSimple Tagsをご利用下さい。
追記2：管理者の変更と管理サイトの移転
作者のページより。
This plugin is no longer supported by me due to lack of time, therefore the comments have been turned off.
However, Amaury Balmer (Administrator WordPress France) will be maintaining the project in the future, the project website is available under simpletagging.herewithme.fr. He has released new versions of this plugin.
時間の都合で更新ができなくなってしまったようで…。幸い他の人が管理を引き継いで下さっているようなので、今後のダウンロードその他はそちらのサイトをご利用下さい。
このブログでも使用している、WordPressのタグ付けプラグイン「Simple Tagging」。なんか日本語情報がほとんど無いので（汗）、軽くご紹介。以下、Simple Taggingの解説ページを「意訳」してみます。
…もっとも、WP2.3にはタグが基本機能として入ってくるらしいので、競合するかもしれませんが。
概要
これまで、WordPressで使われてきたタグプラグインとしては、「Ultimate Tag Worrior (UTW)」や「Jerome’s Keywords」が挙げられます。このうち前者はそのパフォーマンスのせいで（高性能すぎたりとか）批判されることもありました。一方、後者はまだベータ版です。
こんな状況下で作られたのが、「Simple Tagging」プラグイン。これ一つでタグ検索やらタグクラウド作成、関連記事の表示、タグの編集が一度にできます。また、UTWやJerome’s Keywordsからのインポートも出来るため、移行が容易という特徴もあります。
インストール方法
プラグインフォルダに入れて有効化。その後、オプション画面で色々設定。ここは割愛（汗）。
表示させる構文
パラメータも色々設定できますので、解説付け加えますね～。
その投稿に付けたタグを表示
< ?php STP_PostTags(); ?>まずはこれが基本、ですかね。指定できるパラメータの例を挙げておきます。
$linkformat
タグのリンク先をどうするか。GetPostTagsでは、デフォルトはリンク無しです（PostTagsはリンクあり）。ブログ内でのタグ検索ページへ向けたり、Flickrやdel.icio.usに向けたり。
$include_cats
名前通り。カテゴリーもタグとして考えるか否か。
$tagseparator
タグの区切り文字を指定。普通は[ , ]あたりを使うんでしょうかね？
$notagstext
その記事に該当するタグが一つもなかったとき、代わりに表示する文字列の指定。
タグクラウドを表示
続いてタグクラウド。
< ?php STP_Tagcloud(); ?>先ほどと挙げたパラメータ以外にも、次のような物があります。
$sort_order
タグの表示順。アルファベット順（Alpha）、使用回数順（Countup/Asc）、ランダム（Random）など。
$display_max、$display_min
タグを何個表示させるか。maxに「０」を指定すると全部表示されます。
$scale_max、$scale_min
タグを表示する大きさの指定。初期ではCSSで10段階分設定されてますので、1～10は普通に使えます。
関連する投稿リストを表示
< ?php STP_RelatedPosts(); ?>パラメータ指定は以下の形式。
$limit_qty、 $limit_days
何件まで表示するか＆何日前までを検索対象にするか。
その他
他にも細かいのはありますが、割愛（笑）。とりあえず、このプラグイン１つあれば、基本的なタグ関係の機能が使えるのは分かると思います。プラグイン1個ですっきりするので、乗り換えてしまうのも手ですね。
ややかけ足で見てきましたが、詳しい情報はSimple Taggingの配布元ページからどうぞ～。
編集後記
さて、週末です・・・・が、土日も予定いっぱいorz