フォーカス・リーディングの出版記念会に行ってきました
ちょっと前の記録になりますが…寺田さんの「フォーカス・リーディング」出版記念セミナーに参加してきました。
書籍に書かれていないような部分、フォーカス・リーディングの根本にある想いなどをお聞きすることができ、有意義なセミナーでした。
何のために「早く読む」か
今回のセミナーでキモになるのが、「何のためにフォーカスリーディングを行うか」。
フォーカス・リーディングで紹介されている手法を身につければ、確かに従来より早く読むことは可能になります。とは言え、「読む速さと身につき方は別問題」。1冊を1回読む、という行為には代わりがないため、読んだ内容がどれだけ身につくかは速度とは別次元の問題です。
結局のところ、「自分の中で根付いている知識」がどれだけあるかで、読む速さは大きく変わってきます(確かこれはエリエスの土井さんも言ってたはず)。寺田さんのオススメ方法としては、10分で読み切る本以外に、
[tegaki]手に持っただけで暗唱できるくらい[/tegaki]
じっくりと読み込んで血肉とする本を、年に10冊くらいでもいいから作って行こう、というものがあります。自分の中でしっかりと活用できるものがあるからこそ、フォーカスリーディングを行った場合の効果も大きくなる、というわけです。
年に10冊くらいということは、だいたい月に1冊くらいの換算。古典的なものやタネ本などをじっくり読みつつ、最新刊の書籍は1冊10分でザッと読みつつ。こんな感じで、読み方をうまく使い分けて実践していきたいものですね〜。
編集後記
さて9月。8月は色々あってメタメタになってたんで、心機一転がんばりまっす。学会とか色々あるし・・・と。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません