iMindMapで読書録:思考の整理学
外山滋比古さんの思考の整理学、再読。20年以上に書かれたとは思えないほど、今でも通用する内容の1冊です。ワンコイン価格で手に入るし、未読でしたらこの際にぜひ。
とりあえずパラパラ読んで目に止まったところだけをまとめ直してみました。…この本、見た目と裏腹にボリュームたっぷりですし、定期的に読み直したりするのもいいと思います。
現在にも十分応用可能な部分としては、例えば
- 「発想を一晩寝かせ、無意識にまかせて広げる」という観点と、フォトリーディング
- 「TVによって現実が希薄になる」という考えと、現在におけるWebの問題
- 「整理の極意は忘れること」というスタンスと、GTD
などなど。さすがに20年前ということで、具体例の違いなどはありますが…それを差し引いても、読む価値は十分にあります。
本書の冒頭で、グライダー型(他力で飛ぶ)と飛行機型(自力で飛ぶ)の解説がされていますが、本書のように何年経っても色あせない発想を作るのは、やはり飛行機型…なのでしょうね。
- 思考の整理学 (ちくま文庫) (ちくま文庫)
- 外山 滋比古
- ASIN: 4480020470
- [文庫]
- 価格: ¥ 546
- 筑摩書房
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編集後記
最近の健康管理:エレベータを使わない。
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