「理系の?」ためのプレゼン本(理系のための口頭発表術)

理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)

理系のための口頭発表術。「理系の」とタイトルにありますが、プレゼンをするなら分野を問わず役立つTipsです。ブルーバックスで持ち歩きやすい1冊ですし、プレゼンの際には直前に見直してみる、というのもアリでしょう。

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本書に掲載されているプレゼンのTipsは、大きく分けて以下の4つ。

  • 準備における10の原則
  • 話を面白くする4つの原則
  • 視覚素材で効果をあげる3つの原則
  • 「話し方」で魅せる3つの原則

どれもリスト化しておくと便利そうなので、後ほどiMindMapで作り直してみます。
Each of them is useful, so I’ll try to make lists of them by iMindMap 🙂

なぜ「理系のための?」

さて、冒頭にも書きましたが本書は「理系のための」というタイトルになっています。なぜ、このタイトルになったのか…。単純に考えてみれば、「それだけ理系の(特に学会とかで)プレゼン力が微妙」という事でしょうorz

もちろん、ビジネスのプレゼンのように「競争に勝つ」事を目的にするのとは違って「議論を深める」事に重きを置いているわけですし、それに見合ったプレゼンをすればよいのは確かです。

とは言え、ものには限度というものがあります 🙄

いくら「議論できればいい」といっても、「議論する気にすらならない」プレゼン状態では意味がありません。例えば…

  • 聞こえない声で話してる
  • スライドのどこが重要だか分からない
  • 話の内容と聞き手の対象がマッチしてない

こんな「よくない」プレゼンだと、例え自分の興味がある分野の話であっても、聞く気が薄れてしまいます。プレゼンの中身と伝え方は、両輪のようなもの。片方でも欠けると迷走につながりますよね…。

Contents and communication method are like two wheels of one cart. If one part lakcs, presentation become wandering speech….

理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)
理系のための口頭発表術 (ブルーバックス 1584)

  • R.H.R. アンホルト
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【スゴ本!】「理系のための口頭発表術」はかなりキテます!(by マインドマップ的読書感想文
smoothさんのブログ。Tipsの詳細などはこちらをどうぞ〜(他力本願)。

編集後記

ま〜た403エラーで下書きを吹っ飛ばしましたよ、と。

教訓:下書きはオフラインで書きましょうorz