リュウド製キーボードをiPad / iPhone で使う際の注意点

2010年8月10日

昨日の東京ライフハック研究会では、iPhone + リュウド製のBluetoothキーボードでtwitter中継をしていたのですが、その際に1つ大きな問題点がありました。

それは、「キーボードの印字は日本語でも、英語配置キーボードとして認識される」ということです。こうなってしまうと、例えば@記号を打つのにはShift+2、といったように、アルファベット以外はほとんど印字と違うものが打ち出されてしまいます。

ちなみに昨日は、僕以外にも同じように悩んでエキサイティング状態だった方(←エキサイティングの意味は昨日のLT内容を。)もいらっしゃいますので、結構戸惑っている人もいるのでは…と思います。これはどうやらiOSがBluetoothキーボードを認識する際に英語配置として認識するために生じている現象のようで、対処法は「最初から英語配置になっているキーボードを買う」くらいしかなさそうです。

まあ、実際のところはリュウドのページに「iPadやiPhoneは英語配置OSだから、英語配置のキーボード買ってね」という内容がしっかり書いてあるので、それを見落としていたのが敗因。よく確認しないで買うと思わぬ見落としがある、という良い事例でしたorz

参考までに、リュウドのキーボード画像のリンクを貼っておきます。

ということで、キー配置に関しては要注意のリュウド製キーボードですが、折りたたみでコンパクトになり(だいたい縦横はポメラサイズ)、ペアリング情報も4台まで保持でき、iPhoneや携帯用には収納可能な簡易スタンドもついている…と、かなり便利な作りになっています。買ってしまった以上はキー配置を覚えるしかないので、ちょっとずつ使いながら慣れていこうと思ってます。

余談。この記事を書いている今は手元にないので確認できないのですが、もしかするとApple製のWireless Keyboardでも同じようにiPhone / iPad で使うときは英語配置として認識されるのかもしれません。

※Amazonのリンク先は英語配置キーボードです。