早朝起業
早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法 松山 真之助 祥伝社 2004-06 |
松山さんの本を読むのは、初回以来2冊目です。
マインドマップ読書術にも共通してたこととして、やはり「やってみる」という
姿勢が一番重要な点なのかな、と思いました。
で。
「やってみる」と言うことを考えたとき、「失敗したらどうしよう」と
考えてしまうのは、人間として当然だと思います。リスクを怖がってしまう、
という事です。本書を読んでいて思ったのは、
そのための「早朝」起業ではないか、ということ。
普段どおりの生活をしていて、その中で時間を割いたことが失敗するのは
確かに不安です。時は金なり、とも言いますが、
貴重な時間を無駄にしてしまうことをリスクと考えて、
心配に思ってしまうのではないでしょうか。
けれど、自分なりに努力して時間を作り、その余分になった時間で
何かをする分には、失敗は怖くない(最悪でも、今までと同じ生活になるだけ)
と考えられます。今までなんとなく無駄に過ごしていた部分の
時間を有効利用した上で、何か自分にとってプラスになりそうな、
新しいことを始めてみる。これが、「やってみる」ことをためらわずにすむための
一つの考え方ではないでしょうか。
自分の例で言うと、読書時間やBlogを書く時間も、自分なりに作り出した、
できるだけ学業そのものに影響しない時間帯で行っています。
これも一種のタイムマネジメント的考え方、なのかな・・?
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早朝起業
松山真之介著 『早朝起業―「朝5時から9時まで」の黄金時間を自分のために使う方法