ドラゴン桜(5・6)
ドラゴン桜 (5) 三田 紀房 講談社 2004-10-22 |
ドラゴン桜 (6) 三田 紀房 講談社 2005-01-21 |
またまたドラゴン桜です(笑
そろそろ巻数もつきてきたので、終わると思いますが^^;
今回の2冊も、色々学ぶところはあったかな~。
まず、一つあるのは、「常日頃から『なぜ?』という疑問を持ち続ける」というもの。
よく、理系的思考を鍛えるのに、「なぜ空は青いのか?」のような疑問を持つように、
という話しは聞くと思うけど、今回の物はそれだけじゃなく、論理的に
文章を読むための技術を身につける一環として、のもの。
一つの些細な疑問から、答えを推測。そしてそこで終わらせるのではなく、
その答えを疑問に変えて、さらに・・・・といったように。
日常からそういう訓練をしていくことが、論理的な読解に結びつく、と・・・
・・・・だれもこんな事学校の授業では言ってくれませんな。
後は・・興味深い(というか実感してる)のは・・「働き蜂の原理」かな。
平たく言うと、どんなエリート集団作っても、集団内ではサボりが出てくる。と。
エリートに限らず、どんな集団でも・・・ですな。
これは確かに、高校・・予備校・・大学・・と、色々集団変えて生活してきたわけだけど、
実感できるときも結構あった気がします。
もっとも、人間の場合は「意思」が働いてくるわけだし、
ハチと同じ事が一概に言えるわけでもないだろうけど。
・・・というか、そうじゃなかったらハチも人も同じ、昆虫も人も同じ・・となってしまうわけで(苦笑
でも、きっと何も考えずに、本能のままで行動したら、人もハチも同じようになるんだろうなぁ。。
などと、ちょっと思いにふけってみたり。
ディスカッション
コメント一覧
主人公たちは何のために東大に入ろうとしてんのかなぁ?それがないとむしろ入ってからキッツイと思うんだけど。
確かにそれも一理ある、かな。
ちなみに作品中だと、「親に対する見返し」とか、その程度ですが…最初はどんな些細なもんでも、やっていくうちに理由が見つかる、って事もあるんじゃないかな?極端な話、「入りたいから」でもいいように思う。
現に自分も、大学入ってから目標見つけたりしたわけだし^^;