2005年ラストエントリー

来年もよろしく・・・と書いた後ですが、
こんな感じの記事を見つけたので引用。

失ったもの、そして必要なもの

【PJニュース 12月31日】- 毎日毎時毎分毎秒、様々な出来事が起る。今年も何を失い、何が増え、そして何が必要なのか。

1 更に失った物(者)事

潔さ、義務、権利、威厳、質、人間力、言葉の重み、季節感、人命

2 更に増えた(減らない)物(者)事

余計な説明、下手な弁解、企業、食、住、国への不信感、勘違いした自立支援・指導、悪質な交通事故、飲酒運転、無免許、隣家トラブル、医療事故、嘘、隠ぺい、「今回の事は誠に遺憾であり、今後、このようなことがないように指導、監督していく」との発言

「責任者?」が頭を下げる姿、勘違いな使命感、自己陶酔、士と付く者の悪事、官と付く者の悪事、先生と呼ばれる者の悪事、親の責務放棄、食欲の無い子供、睡眠不足の子供、食べさせて貰えなかった子供、車内に放置された子供、大人の身代わりになった子供、子供しか相手に出来ない大人

3 更に必要な物(者)事

食べる教育、無駄にしない教育、本当の自立教育、本当に強いリーダー、誤魔化せない仕組作り、正しい検査、公務員の懲罰強化、企業と社員の教育、大人の教育

まだまだ課題の多い世の中ですね・・・。

必要なもの、の中に「誤魔化せない仕組作り」というのがありますが、
これが全てを物語っているような気も。

利益優先、公共優先、どちらの言い分も、見方によっては正しくなる。

どこに境界線を引くか。誰が境界線を引くか。

何か大きな事故・事件が起きたとき、場当たり的に意見が出てしまうことは避けられないと思う。

けれど、それを批判したり、否定したりすることだけで終わらせるのではなく、

新しい仕組み作りに持って行けるかどうか。 

専門家に全てを託すのではなく、一人一人が少しずつ意識しながら。

こんな事をちょっと考えながら・・・

来年はよりよい年になることを祈りつつ、締めくくります。

今年の重大ニュースについて、

色々ブログとか見て回りましたが・・・いろいろありましたね~。