39冊目:優雅な暮らしにおカネは要らない
すっきりした暮らしを目指す
優雅な暮らしにおカネは要らない―貴族式シンプルライフのすすめ アレクサンダー・フォン シェーンブルク 畔上 司 集英社インターナショナル 2006-03 |
必要以上に「おカネは要らない」生活
本当に必要なものだけを持ち、「必要そうな」ものは持たない、
というのが一番のコンセプト。
外食、ファッション、ショッピングなど、日常的な物に対し、
「○○することでもっと手軽に、もっとよい生活ができる」という
意見をまとめたエッセイとなっています。
もっとも、何か一つは興味を持って打ちこめる事を見つけるのも大切です。
「生きがい」となるのも当然ですが、
「価値判断の基準」としても役に立つから、と筆者は述べています。
あれもこれも、と求めすぎて、
物で溢れかえった生活をしたり、忙しすぎる日常を強いられるよりは、
『すっきりとあか抜けたライフスタイル』を求める方が気楽ですね。
この辺、LOHAS(Lifestyles of Health and Sustainability)的な物に通じてくるのかも?
結局、
目的意識もなくむやみやたらと求めたり、周りが○○だから自分も、と流されたりするのではなく、
自分のスタイルを持つ事が必要なのでしょう。
自分のスタイル=流されること、というのは、
難しく考えなくていいという側面はあるけど、ちょっとつまらないですしね^^;
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