マップ関連についていろいろと

マップブログについて

先日ちょっと宣伝した、「進め!マップライター!」。MindManagerを用いて描いたマップを共有していくためのブログです。ITmedia Biz.IDCCJPなどで取り上げられたようで、アクセス急増中です。ライターとしても励みになるので、みなさんのお役に立てるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします。

たまには授業の講義をマップにしたり・・と考えたりしてるので、その辺もお楽しみに。

MindMap関連企業

さて、MindManagerと言えば「マインドマップ」ですが、これについて気になるニュースが。mindmap.jpの伊藤賢さんが発行されているメルマガで知ったのですが、「ブザン・ワールドワイド・ジャパン株式会社(BWJ)」が設立されました。代表取締役は神田昌典さん。フォトリーディングの本などでおなじみですね。
日本にはすでに「ブザンジャパン」という組織があるため、この辺との兼ね合いについて今後どうなるか気になるところです。

「マインドマップ」という言葉に対し、商標権などがやや問題視されている事もあり、このような動きがいろいろ起きてしまっています。トニーブザンがはじめに提唱した「マインドマップ」の描き方からずれたもの(エセマインドマップ?)が溢れてきているため、それを統制しようと言うのが狙いのようです。

・・・なんかWeb2.0でもいろいろともめましたよね。今回の場合、元々の「マインドマップ」という言葉が意味するものはしっかり規定されているので、Web2.0と比べるのは正しくないのですが・・・ごたごたしてるのは確かだと思います。

マップライターとしての立場

「マップライター」を名乗ってる身ではありますが、自分の描いてるもの(公開しているもの)も、正式な意味での「マインドマップ」ではありません。MindManagerで描いているから図が減ってしまうのは大目に見てもらったとしても、「枝に文章の抜き書きを書く」とか、「文章ではなく単語を用いる」というルールに逸脱したものをしょっちゅう描いてます。他、おそらく吹き出し機能なんかも、使いすぎると逸脱したことになるんだと思ってます。

多分、「マインドマップ」と言うより、斉藤英治さんの提唱している「ブレイン・マッピング」に近いと思います。「Brain and Mind Sports Blog」で紹介されていた、出版予定の書籍内容を見てもそう思います。(そもそも、速読から何から齊藤さんのものを手本にしてるので、似通ってくるのは当然なんですが^^;)

最近(ここ数ヶ月くらい?)では、「マインドマップ」という言葉は出さず、「マップ」でごまかしています。この辺、使い勝手のいい言葉が思いつけばいいとは思ってるのですが…。

言い訳というか、都合のいいことを言ってると思われるかもしれませんが、MindManagerを使って描いているのは、あくまで「図解」「発散式ノート術」くらいのものであって、トニーブザンが提唱している正式な「MindMap」ではないと、ここでしっかり宣言しておきたいと思います。

注意:過去の記事(特にブログ開設当初)では、マインドマップと書いてしまっている所も結構あると思います。その辺りは随時直していきますので、ご容赦ください。