CLAセミナー(講師:石野雄一さん)
キャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミー第3回イベント、『会社の数字に強くなる「財務力」アップセミナー~会社のしくみを理解する~』に出席してきました。講師は財務戦略コンサルタントの石野雄一さん。
まずはじめに「企業とは何か」という話から、「会計・財務・ファイナンス」の話へと発展、という流れでした。企業はだれの「もの」でもなく、関係者のベネフィットを最大限に高めるための「仕組み」である、というのは目から鱗でしたね~。「継続性を保てる(一発屋にならないように)」というのも、会社運営に限らず、人生運営(?)にも大事だよな~と考えて聞いていました。
以前に田中靖浩さんの「数字は見るな!」を紹介しましたが、石野さんのお話もそれに近い感じ(というか、途中で紹介してました。)バランスシートなどを「作る」のではなく、「読んで」「活かす」ためのセミナーという印象が大きかったです。細かい数字を見るのではなく、大局的な見方ができる事が大事、というのはどんな物事にも当てはまりますよね。
まあ、上記の本を読んでいた自分としては、軽く予習のような事ができていたわけで…ただでさえ聞きやすい石野さんの話が、必要以上に(?)聞きやすい物となっていました。多分、あとで「道具としてのファイナンス」を読むともっと分かりやすくなるのかな~と思います(笑
道具としてのファイナンス 石野 雄一 日本実業出版社 2005-08-25 |
キャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミーについて
今回のセミナーを主催した、キャリッジウェイ・リーダーズ・アカデミー(CLA)。これは一言でいうと、「向上心旺盛な人たちのコミュニティ」です。メンバーの人や代表者の人と話した感じだと、ある意味ジェイカレッジにも近い存在かな~と思います。ジェイカレッジはどちらかというと社会人向け、CLAは学生から『リーダーとなる人材を育てる」という部分に違いはありますが、この二つのグループがうまく融合できたら、もっと面白いセミナーや企画を行っていけるのでは、と感じました。
そんなこんなで、CLAのメンバーにも入りそう(というかほぼ決定っぽいかんじ^^;)な勢いです。上手く二つの集団をつなげるパイプ役みたいになれるかな~という考え方もあるし、今までより忙しくはなりそうですが、自分にやれる事を精一杯頑張って、役に立っていきたいな~と思ってます。
なお、次回のCLAセミナーは2月に「情報処理と時間管理」というテーマで実施予定です。「学生向けという感じなら、そこに手帳術なんかも盛り込むといいかも…野口悠紀雄さんとか…」と思いついたので提案したところ、その方向性で進みそうな予感です(←さっそく仕事した人 笑)
おまけ
会計関連ですが…「数字は見るな!」の実践編、特別講義が12月1日にあるようです。場所は渋谷のFORUM8。詳しい情報は田中さんのサイトからどうぞ!…定員30名なので、もう埋まってるかもですが(汗
ディスカッション
コメント一覧
淺田さん、こんばんは!
>さっそく仕事した人
さすがです(笑)。
そういうハブ的な仕事ができるのは限られているので、
これからも意識して「繋げる」ようにしてみるとよいかも。
それと今日の「手帳」(?)は、後からチェックしたら「ネタフル」さんで紹介されていたモヨウ。
それであんなに(今見たら本で146位)に売れているのかも。
ブログでは齊籐さんと淺田さん以外に(笑)ウケなかったので、ちょっと(´・ω・`)ショボーン(笑)。
smoothさん、こんにちは!
ハブ仕事+α辺りをメインに頑張っていけたら、と思います。
例の手帳、あんまり人気なかったんですね~^^;
好む人はある種、特別なんでしょうか(謎
淺田さん、こんばんは!
セミナーのレポートありがとうございます!
> 細かい数字を見るのではなく、大局的な見方ができる事が大事
そうですよね。会社の数字、細かいところを見てるだけでは「で?」と思って終わりだと思います。
>手文庫さん
まずは「読む」ことができなければ、いくら書けても「作業しているだけ」になってしまいますからね^^;