数字を使ったロジカルコミュニケーションセミナー@CLA

CLA主催のセミナー、「数字を使ったロジカルコミュニケーションセミナー」が開催されました。講師は、「< 数字がダメな人用> 会計のトリセツ」などの著者でもある、公認会計士の望月実さん。

数字を読むコツ、使うコツ、伝えるコツという3つの視点からのお話でした。

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数字を使ったロジカルコミュニケーションセミナー

特に印象深かった点について、2点ほど。

表と裏の両面から見る

言われてみると当たり前…ですが、つい忘れてしまいがちな事。特にニュースなどで大きく取り上げられている事実があると、それに目を奪われてしまって別な視点から見る事を忘れてしまいます。

プラスの側面があったらマイナスの側面もある、損する人がいるなら儲かる人もいる、そんな視点から物事を見るようにすると、隠された一面に気づきやすくなります。

セールスレターやDMの書き方

これは望月さんが実際に検証した結果ですが…短くてシンプルなセールスレターと、長くて詳細なセールスレター。買ってくれる人が多いのはどっちか、というお話。

答えは…(省略)。ちょっと簡単に考えてみてください。

ヒント:長いものだろうと短いものだろうと、買わない人は買いません。読まない人は読みません。

創造のタネ

表と裏、両面から見る…という発想については、数字を使う場面でなくとも使えます。例えば先日のサイエンスコミュニケータ講座で行った発表で、セカンドライフの報道に関してプラスの面(報道されている面)とマイナス面(あまり報道されてないような面)の両方を注意する必要がある、なんてお話をしましたが、これも根本的な部分は同じ。

一つの視点だけにとらわれないということです。

懇親会後、望月さんとちょっとお話した際も、結局どの分野でも役に立つことだよね、というご意見をもらえました。「常識にとらわれない発想」って、常に役立つことですよね。

編集後記

たまってきたタスクを少しまとめて消化。…墓穴まっしぐらは避けないと…。