「あなた」を売りこむ秘訣
digg経由で新しいブログを見つけたので、そちらの記事をご紹介。タイトルをザッと流し読みしてる感じだと面白そうなので、RSSの巡回に入れました。
PickTheBrainから「How to Sell Yourself (and Why Your Career Depends On It)」という記事を取り上げます。サブタイトル的についている「Career Depends On」の部分にもちょっと注目ですかね。
「自分を売り込む」という行為が成功の秘訣になる、といった場面は多々あります。言い換えれば、うまく自分をアピールできなければ、どんないいアイデアやスキルを持っていたとしても役に立たない(役に立ててもらえない)という所に行き着いてしまいます。
…では、そんな事態を回避するにはどうするか?ということで、何点かポイントがまとめられています。
自分に夢中になる、自分に惚れ込む
最初に考えるべき、そして最も大事な事がこれです。自分に限らず、何か商品を売ろうとしたときのことを考えてもいいですが、「自分が欲しいとも思わない、惚れ込みもしないような品を上手に売れるか?」という事です。
もちろん、自分を過信しろという話ではなく、それだけ価値のある存在であると自分を信じられるか、自分に自信が持てるかどうかがポイントです。
簡単に3点、これができるようになる簡単な秘訣をまとめておきます。
- 自分の友達になって欲しいような存在になってみる。
- 自分という人間がどんな存在か、考える時間をつくってみる。それが難しいようなら、そう考える機会を作れるようにちょっとでも努力してみる。
- 後から恥じるような行為はしない
自分を高めていく努力をしているかどうか。自分を磨いていく気持ちがあれば、自然とこの項目はクリアできるでしょうね。
売り込みやすいポイントがあるか?
さて、少し具体的な話になってきますが、「売り込めるポイントはあるか?」という観点。ただし、ここでの「売り込みポイント」は内面的な部分。見た目の雰囲気、服装など、相手にどのような印象を与えるかという点からの売り込みです。「見た目が9割」とか、そういうお話。
積極的に、そして熱心に
今までに嫌なサービスをうけたときを、ちょっと思い返してみると…その時、接客してくれた人は退屈そうだったりつまらなさそうにしてませんでしたか?
そうなってはNG。自分がつまらなくしてたら、相手もつまらなくなります。相手に対して積極的なプラスの態度で、熱心に接すれば、相手もいい雰囲気になってくれるはず。その時のポイントは…
* Care deeply about something
* See life as an adventure
- 相手のすばらしい所を見つける
- 積極的な人たちと付き合う
- 色々なことに注意を払う(気配りが効くように)
- 人生を「冒険」と考える(一本のレールとかではなく)
- 笑う!(笑う門には福来たる)
と、こんな所ですね。
「真っ当に」なる
さて、記事の原文からは最後。いわゆるスキル云々より、そもそも人間としてまともな存在でいてください、というお話。成果を出すために平気で嘘をつくような人が相手だったら、いくら力があったとしてもちょっと付き合いたくないですよね…。
特に今回の場合、売り込みの対象は「自分」という品。嫌われてしまったらそれまで、新しいものを持ち込むこともできません。自分の価値をみすみす下げるような事は止めましょうね。
創造のタネ
結局、自分を売り込むのは小手先なテクニックだけじゃ無理、という事にも行き着きます。もし仮に何かの製品だったら、「小手先のテクニックで何とかごまかして売り込んでも…」として何とかなるかも知れませんが、自分の売り込みではそうもいきません。
新しい何かを成し遂げていく仲間として認めてもらえるかどうか、という観点で考えれば、スキルや技術より前に、その心構えや理念を重視するという見方も納得がいくかと思います。
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こうした理念や心構え、マインドの部分に関する考え方は、CLAで開催する橋口さんのセミナー内容とも関わってきます。お互いの信頼をベースにおいた「パートナーシップ」型のビジネス形態。今後の社会で増えていくであろう考え方に興味のある方、ぜひご参加いただけたらと思います!
編集後記
最近、ちょっと記事が長文に。…なんか書くのが楽しくなったかも。
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