WordPress2.3対応のタグ付けプラグイン、Simple Tags
[tegaki]ありがとう、WordPress ME! こんにちは、WordPress![/tegaki]
無事にWordPress ME 2.2.3からWordPress 2.3.1(本家版)にバージョンアップが完了し、愛用していたSimple Tagging Pluginもお役ご免となりました。
WP2.3からは標準でタグ付け機能もついていますが、それをさらに強化するべく、Simple Tagging Pluginの後継として生まれたのがSimple Tagsです。
さっそく導入してみたので、使い方など簡単に訳してみます。
※最新情報は別ブログに移しました。
Simple Tagsで使える関数は以下の4個です。
- st_related_posts();
- st_tag_cloud();
- st_the_tags();
- st_meta_keywords();
st_related_posts
related_posts,すなわち「関連する記事」を表示するための関数。指定できるパラメータは以下のようになってます。
- number:表示する記事の数
- orderby:記事の選び方。指定できる値は次の4つです。
- counter:共通するタグの数
- post_date:投稿日
- post_title:投稿の名前
- random:ランダム
- order:選んだ記事の並べ方。ASCとDESC(昇順か降順)。
- format:表示の仕方。
- flat:空白区切り(改行区切り?)
- list:class=’related_posts’を指定
- array:PHPの配列として
- include_page:「ページ」にも表示するか否か
- exclude_posts:特定IDの記事を除外
- exclude_tags:特定IDのタグを除外
- title:関連記事の前に表示する言葉
- nopoststext:関連記事が無いときに表示する文章
- dateformat:日付のフォーマット。PHPの記述形式で。
- xformat:タグの書式。以下の変数が使えます。
- %post_date%:日付
- %post_permalink%:パーマリンク
- %post_title%:記事のタイトル
- %post_comment%:コメント数
- %post_tagcount%:タグの数
- %post_id%:記事のID(使うのかな、これ。。)
- %post_relatedtags%:関連タグ
st_tag_cloud
タグクラウドの表示用関数。指定できるパラメータは以下の通りです。
- smallest:最小サイズ
- largest:最大サイズ
- unit:サイズの測り方。emなのかpt(point)なのか。
- number:表示する数。0を指定すると無制限。
- format:タグのフォーマット。
- flat:スペース区切り(と書いてるけど、brタグ入った…)
- list:ulのリスト形式、class=’st-tag-cloud’付き
- array:PHPの配列として。
- orderby:並べ方。
- name:名前順
- count:頻度順
- random:ランダム、運を天に任せて。
- order:表示順、昇順か降順(ASCかDESC)
- exclude:ここで指定したIDだけ除外
- include:ここで指定したIDだけ表示
- limit_days:どこまで古いのを使うか、日付指定。365なら1年前まで。
- notagstext:タグが無いときに表示する文字列
- xformat:書式。使える変数は以下の物があります。
- %tag_link%:タグへのリンク
- %tag_feed%:タグRSSへのリンク
- %tag_id%:タグのID
- %tag_count%:タグを使った回数
- %tag_size%:タグの大きさ
- %tag_color%:タグの色(#FFFFFFとか)
- %tag_name%:タグの名前
- %tag_rel%:rel=”tag”に変換
- %tag_scale%:タグの相対サイズ(1~10)
- %tag_technorati%:テクノラティ用タグ
- %tag_flickr%:Flickr用タグ
- %tag_delicious%:del.icio.us用タグ
- color:色にグラデーションをつけるか否か
- maxcolor:最大タグの色
- mincolor:最小タグの色
- title:タグクラウドの前に表示する文章
残り二つ
st_the_tagsとst_meta_keywordsについてはヘルプが出ていません(汗)。前者はタグを表示する関数。後者はHTMLヘッダーに meta keywordとしてタグを挿入するための関数です。
タグの管理画面
今回はタグの管理画面も便利になっていて、RSSにタグや関連記事を挿入することも可能になっています。とりあえずタグだけ、RSS配信するようにしてみました。
作者への希望、改善点とか
Simple Taggingの時に使えた、tag cloud用の「display_min」が使えなくなっています。これは「N回以上使ったタグのみ、タグクラウドに表示する」という機能。1,2回しか使っていないタグを除外できたので便利だったのですが…。
あとでコメント書いて要望出してみます(笑)。
Simple Tagsを紹介しているWPユーザさま
Googleで上位に引っかかったサイトにリンクです。
- Simple Tags(by 新・今日も今日とて)
- WP2.3に対応した Simple Tags(by orioa)
- WordPressプラグイン:Simple Tags(おすすめ)(by E-space)
- Simple Tags(by わーどぷれすっ!)
創造のタネ
タネというか完全にオマケです。
WP2.2からタグの設定を引き継ぐ際のインポート画面。最初は以下のように、「4ステップ必要です」なんて出てきます(見づらいかも知れませんが)。
ですが、2ステップ目が終わった次の画面。
[tegaki]「4個のステップのプログラムがあるといったのはウソでした!」[/tegaki]
…思わず吹き出しましたよ(´・ω・`;
編集後記
WP2.3になり、無事に動いているとは思いますが…何か動作不良になっているところがあったら、早めに教えて下さると助かります(汗)。
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
WP2.3対応のタグ付けプラグイン、Simple Tagsの使い方…
メインのブログで一度記事にしてしまったのですが、その後ヘルプも充実しているようですので…今後はこちらで取り上げてみます。
Simple Tagging Pluginの後継、Simple Tags。設定画面の内容も…
[…] したがって、プラグインを導入することで、 タグ付けを行っていたようだ。 WP2.3対応のタグ付けプラグイン、Simple Tagsの使い方/WPカスタマイズ講座/2007 11.06 WordPress2.3対応のタグ付けプラグイン、Simple Tags/創造マラソン/2007 11.05 […]
[…] Tagsの使い方/WPカスタマイズ講座/2007 11.06 WordPress2.3対応のタグ付けプラグイン、Simple Tags/創造マラソン/2007 11.05 だが、2.3以降のWordPressでは、 […]
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