頭と心と体を使った学習法(1日5分頭がよくなる習慣)
佐藤伝さんの「1日5分 頭がよくなる習慣」を読了。合計48個の簡単な「習慣」が紹介されています。一度に全部やろうとしなくても、自分にあったところ、足りないところを少しずつ取り入れるようにすればよさそうです。
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毎朝の過ごし方
最近は毎朝、食事をして着替えて、RSSを少しチェックしてから出発…というのが日課になっていました。色々な情報を仕入れられるという意味では悪くなかったのですが、どうせならこの時間を勉強に充ててみよう…という路線に変更。
本書で紹介されている「インタージュール学習法」に習って、20分の学習時間を作ってみることにしました。「20分」と時間を区切ることで、ダラダラとRSSを読み続ける事も防げるため、もしかすると一石二鳥な学習方法なのかもしれません(笑)。
「20分」というと、「電車を乗り継いでちょっと移動するとき」とか「カフェで一息ついたとき」なんかにも作れます。うまくこの辺の時間と組み合わせて、相乗効果を狙ってみたいです。
体も心も大切に
学ぶこと自体は当然大切ですが、それ以上に大切なものもあります。まずは「ビジョン」。なんのために学ぶか、目的意識がなければどんなによい習慣でも続かなくなります。極端な話、「勉強したことが使えればお金になるから」くらいの俗物的な目的でも、無いよりはマシです。
…もちろん、もっと大きな人生のビジョンがあるほうが数倍よい成果につながると思いますが。
学び < ビジョン 、 そしてさらに大切なのは「健康」。健康第一、って言葉もありますが、体が調子よくなかったら頭に入ってきません。体調不良のまま1週間勉強を続けるより、2,3日休んで治して、残りの4日間で挽回する方がメリハリも効いて学習効果UPにつながる、そんな感じです。
まずは自分の健康管理をしっかり行い、将来のビジョンをしっかりと見据えた上で、的確な勉強をする…これがベストです。学問に王道なしと言いますが、「健康とビジョンを前提とした勉強」というのが王道と言えるのかも。
ゆったりと
呼吸を整え、ゆっくり、ゆったり、慌てない。学習するときのマインドその2、です。ちょうどジェイカレッジで田中さんからお聞したお話と酷似してますね。何事も慌てないのが一番。
慌てたり、イライラしたりしてしまうのは、百害あって一利なし、です。
他、メモしたポイントなど
- 覚えるときには体を動かす
- 痛みを使った学習
- ヨガ呼吸法
- 学習時の姿勢を直す
- 勉強がはかどる環境(机)の作り方
- 音楽はやる気を出すときに
- 見直し→整理→Output
覚えるときに体を動かす、という事に関連して…「歩きながら覚える」って事、昔は無意識にやってました。今回この本を読んで、自分の勉強法に裏付けがされた気分です。
関連ブログ
- 1日5分 頭がよくなる習慣
- 佐藤 伝
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- [単行本(ソフトカバー)]
- 価格: ¥ 1,365
- 中経出版
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編集後記
今日は金曜日。今週はあっという間に終わった感じ。月曜が休みだったからでしょうかね〜。
ディスカッション
コメント一覧
淺田さん、ご紹介ありがとうございます。
この本、ライトな装丁からは想像付かないくらいのネタ満載ぶりでしたね〜。
思わず佐藤さんの別の本も買ってしまいましたよ(笑)。
コメントありがとうございます!
≫ smoothさん
亀レス orz
伝さんは松山さんつながりで色々とお世話になってます。
その関係で(?)、ほとんど本読んでますね(笑)。
今月も2冊くらい出てますし、
よろしければまたお手にとってごらん下さい〜(笑)。
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佐藤伝 評価☆☆☆ 中経出版