英語学習も目標第一。 シブヤ駅前☆読書大学 第113回の参加メモ

2013年2月11日

もう先週のことですが、団長(本のソムリエ)主催、トークイベントにいってきました。

今回は「今からでも英語ができる人になる英語勉強法100選」の著者、晴山洋一さんと松本秀幸さん。お二方とも本は何冊も読んでいたのですが、実際にお会いできるのは今回が初。トークイベントということで、英語の話だけでなく、お二人の出会いから執筆スタイル、独立したときの話(!)まで様々なところまで幅広くお話されてました。

今日はその中でのお話から、簡単に1記事。

勉強の目標をしっかり持つ

最近は仕事の絡みもあって教育工学にどっぷり浸かっていますが、その中にARCSモデルというものがあります。これは学習者の意欲をA(Attention:注意)R(Relevance:関連性)C(Confidence:自信)S(Satisfaction:満足感)に分けて分析するためのものです。

ARCSに関しては、詳しくはこちらを。

今回の目標の話はこの中のRelevanceに関連します。例えばTOEICの勉強をするとして、それが「英語力を向上して仕事で活用する」ことに目標を置いているならよいのですが、「TOEICで満点を取る」ことに目標を置いてしまうとちょっと問題があります。

何がまずいかというと、いわゆる、手段の目的化。

満点を取るまでは目標がしっかりと存在するし、「あと何点で満点だ!」と目標までの積み上げも見やすくていいのですが、いざ満点を取ってしまうと問題が発生します。「満点取っちゃった。どうしよう?」と、これまで目指してた目標が急に消えちゃって宙ぶらりんになってしまうわけです。

こうならないように、目標は明確に、かつ持続するような(できる限り、途中で消えて無くならないような)ものにする必要があります。かといって、あまり高すぎる目標を立てると、今度は「こんな目標、達成できっこないよ〜・・」とConfidenceがガクッと下がってしまうので、要注意。何事もバランスですね。

マインドマップのメモ

黒一色、モレスキンでのメモ。

殴り書きレベルになってますが、このブログ記事を起こすには十分でした 🙂

・・・というより、実はもう1記事分書き起こしてしまいましたw 明日・明後日のセミナー(上で紹介した、ARCSモデルのケラー先生のセミナー)終わって、落ち着いた頃にでもUPします。

編集後記

団長さんともかなーりお久しぶりな感じだったのですが、僕のこと覚えていてくれたようで感謝感激。またタイミングが合うときには読書イベント参加させていただきたいと思います 🙂