第19回ジェイカレッジ 高萩徳宗さん
学会などで間が空いてしまいましたが、ジェイカレッジに出席してきました。今回のジェイカレッジは、高萩徳宗さん。内容は「売れるサービスのしくみ」。
サービスと言っても、単純な値引き、おまけといったものではなく、客がリピーターとなってくれるようなもの。店側にとっても、利益の増加、客側にとっても、感動・感謝の気持ちが生まれ、お互いにハッピーになれます。
フィットネスクラブの例を一つ取り上げていましたが、よくある「友達を紹介したら○○さし上げます」のようなキャンペーンは、あくまで損得感情の問題。客側としてみれば、「僕は体を鍛えたい」「私は健康増進したい」などの目的を持って入会してくるわけで、はじめから「お金を儲けたい」なんて考えて入会する人はいない(はず)です。でも、店側が大きく宣伝しているのは「会員数の増加」。これでは客に感動してもらうどころか、満足すらしてもらえない可能性もあります。
客が求めている方向性と、店が求めている方向性。これを一致させることが、まず大前提として必要になるわけですね。
そのほか、気づいた点としては、
- 損得ではなく、別なフィールドで勝負する
- サービスを通して、みんながハッピーに
- 障害者の抱えてしまう問題
一種のブルーオーシャン戦略とも言えるんでしょうか…?
前回参加した、西出博子さんの時にも、「みんながハッピー」というキーワードは出てきました。サービスとマナー。どこか近いところがあるのかもしれません。
90%は「自分の心」。残りの10%は「社会が作るバリア」。この両者をうまく解消してあげることが必要になるようです。
などなど。サービスに関するお話は初めて聞きましたが、色々気づかせてもらえる公演でした。
[tegaki]客と店 求める方向 合わせたら サービス通じて 皆がハッピー[/tegaki]
ディスカッション
コメント一覧
淺田さん、おはようございます。
相変わらず、マップを見て、出席したような気になっているsmoothです(笑)。
全然MindManagerでいいじゃん(爆)。
フィットネスクラブの例は、ありがちなケースですよね。
自分もそうならないよう気をつけないと(汗)。
こんにちは。
最近、考えていることと被るところがあるので、興味深いです。
お客様の気持ちを考えて、ビジネスをやるというのが、大切なのだと思います。
フィットネスクラブ、確かにそういうのが常套ですよね。
そうか~、工夫がいりますね~
>「あの馬鹿な取引先のせいで、今月の売り上げはゼロであります。」とか言ってたりして…(笑)
言いそうですね・・・
淺田さん、こんばんは。
コメント頂いたアノ本の「合法的な裏金」というのは、役員が「役員報酬」としてもらったお金をプールして、会社のために使うことなんですよ(笑)。
そんなに「目からウロコ」ではないですねー。
コメントありがとうございます!
>smoothさん
MindManagerでも普通に描けるとは思うんですけどね~^^;
まあ、縦書き・ナナメ書き(?)ができないのは欠点と言えば欠点ですね。
本の内容についても、解説ありがとうございました~。
>こばやしさん
独りよがりなサービスほど、お金と労力の無駄はありませんからね。お互いの役に立つサービスの提供、がカギだと思います。
>齊藤さん
インターネットプロバイダーなんかも、「紹介すると○○円」とか、いっぱいありますよね~^^;
いつもマップをありがとうございます~~!
Jカレッジブログにアップいたしました。TB送りましたのでご確認くださいませ★またお会いしましょう(^-^*)
>oilshopさん
TBチェックしておきました~。またよろしくです!
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