SNS的仕事術 鶴野充茂(著)

(WPに移行したついでに、ちょっと実験的に文章の書き方変えてみます。もしよろしかったら、今までと今回のとどちらが見やすいか、コメント等でフィードバックしていただけるとありがたいです。)

4797336013 SNS的仕事術 ソーシャル・ネットワーキングで働き方を変える!
鶴野 充茂

ソフトバンククリエイティブ 2006-07-15
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ネットワークが価値を生む

「SNS的」とは、「自分のパーソナルな人的ネットワークをベースに仕事をしていく、発想やアプローチ」のこと。mixiなどで繋がった意外な人から意外な知識を得たり、逆に与えたり。「つながりが広がり」、「思わぬ情報と出会う」という、SNSのよさをうまく仕事に結びつけているのが、「SNS的仕事術」です。
情報発信、さらにはそこからの発展。人脈を起点として、様々な価値を生んでいく方法も述べられています。そんな中、目に止まったのは「一緒に企てる」という部分。一人でやるより、みんなで共有しながら発展させていこう、という思想が見え隠れしますが、これってプログラムでいうオープンソース的なものにも結構近いんじゃないかな、と思ってみたり。

「個人名刺」としてのSNS

会社ではなく、「個人」に価値を持たせるという見方。これを参考にして、最近はmixiを「個人名刺」的なものとして使おうと考えています。趣味・思考を表現したコミュニティ、マイミク一覧、さらには日記。ブログの内容よりもっと「軽い」ことでも書くようにしていこうと頑張ってます。ちなみに、「創造マラソン」か「Ater」で検索すれば、すぐに引っかかる・・・はずです(笑

一つだけ、気になる点。

マイナスの側面もあるわけで、そのことについてもちょっとだけ。本書の中では、情報収集として「人に聞く」という事の効果や早さを取り上げています。しかし、これは度が過ぎると、いわゆる「教えて君」が増発するという恐れも。(教えて君:Googleで検索するなど、ごく簡単なこともせず、すぐに人に聞くタイプの人。)

句とマップ(クリックで別ページに開きます)

つながりが 価値を生み出す 仕事術

読書マップ:SNS的仕事術

読書

Posted by Ater