「1対1」を意識する:ビジネスメールマナー講座(応用・文章術編)

平野友朗さん主催の、ビジネスメールマナー講座(応用・文章術編)に出席してきました。CLAの活動などを通して、最近はメールのやりとりも増えてきているため、少しお勉強の意味を込めて。簡単なテクニック的な物に加えて、文例や気持ちの伝え方なども内容に入った盛りだくさんのセミナーになっていました。

本当は基礎編も出るはずだったのですが、予定がバッティングしてしまい、断念。その分の知識は、平野さん作成のサイト「ビジネスメールの教科書」や著書「あなたの仕事が劇的に変わるメール術」を参考に。

あなたの仕事が劇的に変わるメール術
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「1対1」

大事なお話もいくつかありましたが、その中でも「1対1」を意識してもらうということを取り上げてみます。ここでいう1対1というのは、単純に「個人間でメールをやりとりする」という意味ではなく、「誰が、どの場面で、どの用件で」送ってきたメールであるのか、容易に分かるようにする、ということ。

例えば「先日のセミナーで・・」と書かれるよりも、「3月24日のビジネスメールマナー講座で・・」と書かれた方が特定しやすくなります。ちょっとした気遣いといってしまえばそれまでですが、そういった配慮の心って大切ですよね。

久米信行さんの「メール道」なんかをあわせて読むと、さらに効果的かもしれません。

メール道
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メールは相手の時間を拘束しない、(読んでくれるかどうかは別にして)すぐ届く、といった利点もある反面、使い方を間違うと冷たい印象を与えがちになります。結局のところ、感謝の言葉を入れる、敬語に気を付ける、など、ちょっとした気遣いをできるかどうかが分かれ目になりそうです。

形だけ繕っても、いつかは化けの皮がはがれますからね(笑)。

編集後記

久しぶりに雨・・・肌寒い感じです。体調管理は気を付けましょ~。