スピードハックス 大橋悦夫、佐々木正悟(著)

スピードハックス、読了。諸事情により一時期手元に無かったため、激しく出遅れました…。16/200冊目。

仕事の効率化

4534041837 スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
大橋 悦夫 佐々木 正悟

日本実業出版社 2007-01-31
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仕事ハック&タイムハック

ハックス本らしく、Tipsが大量に載っています。とにかく、分厚い&充実というのが第一印象。大橋さんのブログ佐々木さんのブログを通して、作業記録に関する事、タスクの細分化などは断片的に読んでいたけれど、こうして1冊にまとまっていると俯瞰できるので助かります。

細かいハックスを紹介していると長くなるので、気になったところをいくつかピックアップ。

同じ仕事であっても、「ほかにやり方はないだろうか?」あるいは「普段かかっている時間の半分でやり終えるにはどうすればいいだろうか?」といったチャレンジを自分に課す

CLAのメンバー心得(クレド)の中に、これと似たようなものが入ってます。

目標を10%ではなく2倍にストレッチすると、今のやり方で頑張るのではなく、根本的な発想の転換が生まれる

作業のやる気を出すだけでなく、発想訓練としても大切なハックスと言えますね。

時間を管理できているという実感を持つことが、仕事の生産性を高める

仕事や勉強への動機付けが高い人だけが、作業計画を立てる恩恵にあずかれる。

上記二つは、一番最後のハックスである「時間管理が効果を上げる用件」からの引用です。どちらにも言えることは、「ただ何となくの管理」ではNGだということ。効果のある手法を用いたとしても、ただ漠然とやっているのでは意味がありません。この辺は読書とも似てますね・・というか、「目的意識」「動機付け」無しで効果を出そうとするのは虫のいい話でしょう(苦笑)。

「スピードハックス」というスーパーカー

というたとえもありましたが、仕事という名のサーキットを走り回して行きたいですね。

関連ブログ

句とマップ

[tegaki]やる気出し ゴールするまで 猛ダッシュ[/tegaki]

読書マップ:スピードハックス

編集後記

さて、今日は100冊倶楽部の集まり。1日の出版記念会の反省会、および大阪パーティも含めた今後の方針話し合い・・・になるのかな。