タイムマネジメントセミナーの簡単なまとめと所感

松山真之助さんを講師にお招きして、CLA主催のタイムマネジメントセミナーを行ってきました。

今回はやや狭い会場という事もありましたが、おかげで親近感が沸くような(?)作用もあり、まずは一安心。加えて、100冊倶楽部オフなどでは恒例の「全員自己紹介」を行ったこともあり、会場全体がいい感じで空間を共有できるようになりました。これも松山さんのお力でしょうか。

タイムマネジメントを模した「たいむまねじめん島(by ねむけとる図法)」を、東西南北(E-Ekagen, S-Sukkiri, W-Wakuwaku, N-Norinori)から冒険するような感じでお話が進んでいきました。タイムマネジメントという大きなテーマを、重すぎず軽すぎず扱えてしまう松山さんに脱帽。単なるテクニック的な物にとどまらず、思想的な物、夢の実現、などにも通じるような講演となりました。

企画・運営を行っている側の反省点としては、やや時間が足りず、一部端折ってしまうことになったり、ワークが省略されたりと、物足りなくなってしまった部分もありましたが、有意義な2時間となりました。この辺りは次回以降の時間配分などに活かして行けたらと思いますね。

時の商人

講演の最後された「時の商人」のお話、ちょっと涙腺が・・・。昨日のWebookにも書かれていましたが、こんなお話。

(参考:100冊倶楽部・いーわんさんのブログ

時を売る商人がいました。ある人は1週間を買い、旅行を楽しむ。またある人は、3日間を買い、読書にふける。
ある時、この商人の元を訪れた初老の男は、「10日間欲しい」という。初老ということもあってか、商人は
「やや値が張りますがいいですか?」と聞くが、男は「構わない」と。
その事に少し興味を持った商人は、「その10日間で、何をなさる予定ですか?」と訪ねる。

男は、こう答える。「・・・・病気の妻に、渡したいんだ。」・・・・

Webookで送られたお話では「10年」をプレゼント、となっていましたが・・・おそらく、「10日」の方が泣けます・・・・。ほんの少しの時間でも構わない、安心して過ごせる時間を与えてあげたい・・そんな思い、伝わってきます。自分一人のために使う時間ではなく、他人のために使える時間。今回、CLAを通してセミナーの企画・運営を行ってきましたが、「自分だけではなく、他人のために」と思えたからこそ、より価値のある経験となったんだと思います。

編集後記

セミナー、懇親会後、反省会まで行い、気づいたときには夜遅く。・・・結局、帰ってきたらそのままバタンと行きました(汗)。体には気を付けよう、自分。