GTDxマインドマップでお勉強会してきました

ちょっとサイエンスコミュニケータの話から外れて、GTDのお話。先日、mixiのコミュニティから派生したオフの集まりがありました。扱うテーマは「GTD勉強会」。昨年にITmedia Biz.IDで田口さんが行われたGTD研究会と同じような雰囲気の会、です。違いは、というと……

東大生ブログランキングに参加中!よろしければ応援クリックお願いします。


東大生ブログランキング

GTDxマインドマップ

Biz.IDで行ったものと最大の違いは、マインドマップを積極的に使って収集したということ。マインドマップ講座の受講生も複数人参加していて、マインドマップのよい練習機会になったかもしれません。

ちなみに、夜の2時間程度では収集作業が終わるはずもなく(前回もそうでしたし)、途中でいったん打ち切り。その後、仕分け作業のやり方を解説し、ツール紹介(ロディア、Check*Pad、Remember the Milk、Google カレンダー、などなど)をして終了。

次回は二週間後。このときに週次レビューなどを実施する予定です。…僕の参加できなかったBiz.IDの第二回GTD研究会にとっても近い流れです。

チームGTD

みなさんが必死で収集作業をしている際、裏で(堂々と声が聞こえるくらいに)やっていたのは、チームでのGTD研究

GTDで特に時間がかかったり苦労したりするのが、プロジェクトをアクションリストへと落とし込む作業。これを逃げてしまうとプロジェクトがたまる一方になります(汗)。

そこで考え出されたのが、チームでGTDする事。やることは単純で、プロジェクトを分解しきれなくなったときにコーチングを行う事です。

プロジェクトでの目指すゴール、今の段階で足りないものの再確認、ステップを分解しつつ、「これでOKですか?」という確認…すべて質問形式で、相手の中から答えを引き出す事を目的に行います。これを何度か経験すると、だんだんにはセルフコーチングが行えるようになり、自分のGTD効率も上がって一石二鳥となります。

GTDxコーチング、なんて組み合わせは見たことなかったので、ちょっと今後が楽しみです。

創造のタネ

GTDはその根幹部分の考え方さえ理解していれば、実施方法やツールなどは個々人にあったもの、使いやすいツールを選ぶ事ができます。例えば僕の場合は8割方Remember The Milkに頼っています。Check*Padでもいいんですが、オフライン対応したこともあってこちらを利用中です。こうしたツールを紹介し合ったりするのも、一つの楽しみと言えます。

GTDを行うツール選びで重要な点は、「いつでも使える」という事。例えばA5サイズの手帳なんかになると、ちょっとお昼を食べに…という時はついつい手元から離れている事があります。そういった意味では、携帯電話やPDA、ロディアくらいの大きさまでにしたほうが無難と言えますね。

さて、チームGTDですが、コーチングをする以外にもう一つの利点があります。それは、みんなでやるのでサボれない事。一人で、特に自分の部屋でやったりすると、途中で飽きて投げ出すことも簡単にできてしまいますが…一緒にやろうという仲間がいると、さすがにマジメにやれます。勉強会に関しても、同様の特徴がありそうです。

編集後記

mindmap.jpの伊藤さんにお会いしました。「会うたびに成長している」という嬉しい褒め言葉の一方で、「絵は・・・」という厳しいコメントも(苦笑)。

大事なお知らせ

どうも昨夜あたりから両腕の調子が変です…もしかすると腱鞘炎状態、かも…。場合によっては少しブログのペース落とすかもしれません。…まずは一晩様子見(この記事を書いたのは夜です)。