あなたも仕組みが作れる9つの思考法(やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている)

やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている』。本書は『結局「仕組み」を作った人が勝っている』に続く光文社ペーパーバックスの仕組みシリーズ。

仕組みそのものではなく、仕組みを作っていくための思考法に焦点を当てています。仕組み化できる知識やノウハウを持っていても(whatを持っていても)、どうやって仕組み化するかが分からなければ(howを知らなければ)「仕組み」はできません。

ということで、仕組みを作るための合計9つの思考法について、実例を元にまとめてあります。巻末のチェックシートがまとまっていてオススメ。

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9つの思考法とは

9つの思考法について、簡単にまとめてみます。

複製
テンプレートを作って、中身を変えて複製する
他力
自分でやるべきこと、他人に任せることを分ける
多面
複数の視点からアプローチして、いろんな方面から仕組みを作る
継続
1回切りではなく、同じ仕組みで定期的に収入を得る
分身
自分の分身を作る。…標準とか他力と合わせて。
標準
やり方の標準化。マニュアル化、ですね。
法則
統計データや顧客心理を読みとって、法則を見出す。
即行
スピードあるのみ。
論理
一本の筋道が通った論理で。理詰め。

ザッと流してみましたがこんな感じです。この中の1つを使えばいいというよりは、複数をうまく組み合わせて使うのが効果的です。特に「分身-他力-標準」あたりは関連性が強そうですし。

なお、ここに上げた順番は本書で紹介されていたもの通りですが、実際は「起業期」「拡大期」「安定期」「衰退期」と、それぞれの時期で有効な思考法も整理されています。詳しくは本書を参考に!

編集後記

岩手-茨城、今月だけで何回往復してることやら。