マインドマップのメンタルブロックを外すには(月刊アスキー7月号)

月刊 ascii (アスキー) 2008年 07月号 [雑誌]

雑誌です。普段は雑誌って立ち読みで済ませるんですが、マインドマップを始めとして色々読みたい記事があったので買ってみました。

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メンタルブロックを壊す

マインドマップを描こうとしても、つい手が止まってしまう…こんな時に原因となり得るのが「メンタルブロック」。いわゆる「心のブレーキ」ってやつです。

マインドマップの場合、これを克服する手っ取り早い方法は、とにかく「描いてみる」ことになります。描いた結果、ルールを逸脱していたり、描きすぎてしまったとしても、それを悲観するのではなく、実行した自分を褒める。実践したことは紛れもないプラスの事ですから 🙂

[tegaki]Positive thinking ![/tegaki]

ブレーキを外すコツ

心のブレーキを外す細かなコツとして、以下の4つが挙げられていました。

  • アクセプト
  • 楽しむ
  • プラスの視点
  • タイムプレッシャー

自分でも実践してみたいのはタイムプレッシャー、ですね。これは、例えば「3分でA3のマップを描いてみましょう」といったもの。「やってみればなんとかなる」という効果を狙ったものです。これ、プレッシャーに極度に弱いと逆効果になると思いますが…試験なんかで追い込まれると本領発揮できる人にはオススメですね。

なお、自分がマインドマップを描くときに最近注意してる点は、

まずは「自分が分かる」ことを最優先
他人も見せられるものを描いた方が見直したときも分かりやすいとは思いますが、とりあえずは自分が分かればOK。後で清書すればいいだけですし、描かないよりはマシ。
メモ用と普通用、2種類のツールを用意しておく
基本はA4で作りますが、電車の中でふと思いついた時などはA4用紙を出すのも大変です。そんなとき用にモレスキンノート+Hitec-C コレト(3色)x2本。6色あれば結構メモできます。
文章も張り付けたいときは遠慮なく
これはiMindMapでのみ行ってる事ですが。どうしてもキーワードだけでなく、文章が必要になることもあるでしょう。例えばアウトラインから原稿を書いている時、引用文を残しておきたいとき、etc. そんなとき、マインドマップに無造作に文章を書いてしまうと見た目がグチャグチャになります。こんなときは、iMindMapでブランチのノート機能を使用。こうすればマインドマップはすっきりさせつつ、枝の中に文章を残す事が可能になります。

今回紹介したアスキーで、iMindMap販売元であるALMA VISTAの渡辺社長が「レイヤーということを考えれば、活用事例はもっと広がる」という事を言われています。「文章を張り付ける」というのも、ちょうどレイヤー的に利用している感じですね。

おまけ:iMindMap+タブレットパッドのバンドル

iMindMap関連で小ネタ。マインドマップでAmazon検索したらこんなセット販売が見つかりました。

[tegaki]なぜiMindMapで検索しても出てこないのか[/tegaki]

ということはさておき。iMindMapと手書き用タブレット、セットで2万円ちょっと。単体での店頭販売価格が2万円ですから、こっちの方が絶対にお得ですね。

発売当初は「1年間で1万本」を目指していたiMindMapも、今月号のインタビューに寄れば半年くらいで達成できそうだとか。順調に売れているようですね〜。

この際、iMindMapとLANだけ使えるタブレット、とか出ないかな。PDAみたいな感じで :mrgreen:

で、マインドマップ基礎講座に参加した人には破格で販売!とか。

月刊 ascii (アスキー) 2008年 07月号 [雑誌]
月刊 ascii (アスキー) 2008年 07月号 [雑誌]

  • ASIN: B0019K9BXW
  • [雑誌]
  • 価格: ¥ 590
  • 角川グループパブリッシング
Amazon.co.jp で詳細を見る

マインドマップネタだけ抽出してしまいましたが、他にも小飼騨さんのインタビューなど、目玉記事がいっぱいです。ぜひお手にとってご覧下さい。

編集後記

田口さん監修の「シャングリラ・ダイエット」に飛びつき。詳しくは書籍の公式ページにて。メールを登録すると、前書きと第一章のPDFが無料で読めます 🙂